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▲韓国で過去最悪レベルの大気汚染を観測した日のソウル中心街=1月14日(共同)

 春先という気候も関係あるのだろうか、朝起きて外をながめるといつも空がひどく、もやっている。天気予報も大気汚染情報が中心になっている。この大気汚染物質のことを韓国では「ミセ(微細)モンジ(チリ、ホコリのこと)」という。今や流行語を超え生活用語として定着してしまった。

 日本では「PM2・5」などと科学的かつ難解(?)な表現を使っているが、日常用語としては「ミセモンジ」の方が分かりやすくていい。日本語の“造語能力”の問題として「PM2・5」にはひと工夫ほしいところだ。

 韓国で深刻化している「ミセモンジ」の発生原因をめぐっては、韓国と中国の間で責任のなすりつけ合いになっている。

 韓国は中国から飛来しているといい、中国側は韓国の国内要因が大きいというのだ。真相は「双方に原因がある」ようで、韓国も車や工場の排ガス規制強化など国内対策に乗り出している。

 ところが「ミセモンジ」の伏兵として焼き肉や焼き魚の煙が指摘されていて、焼き肉天国の韓国は頭が痛い。韓国では人体からのホコリ排除の“民間療法”として昔から「大掃除の後は豚肉を食え」といわれてきた。近年、肉料理では豚肉ブームになっているのだが、韓国人は「これじゃ豚の焼き肉は食えんな…」と“矛盾”に悩んでいる。(黒田勝弘)

ソース:産経ニュース<【ソウルからヨボセヨ】大気汚染の韓国的悩み>
https://www.sankei.com/column/news/190323/clm1903230003-n1.html

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