>>33
鳩山 「このたび皆さんにより当飛行機の新機長に 選出された。鳩山です。」
乗客「?誰もお前を選んでないぞ。前の機長に不信任を出しただけだぞ」
鳩山「民意です。」
乗客「お前を選んだ訳じゃねーっつーの」
鳩山「がんばれという叱咤、応援の声と受け取ります。」
乗客「目の焦点合ってないぞ。あたまイカレてんぢゃねーか。コイツ」
鳩山「機内でおくつろぎ中のお客様にお知らせがございます。私は飛行機というものが何だか良く分からない。」
乗客「おい。こいつ頭おかしいぞ?」
鳩山「私は愚かな機長かもしれない。ですが愚かでいいじゃないですか」
乗客「誰か機長を交代させろ」
鳩山「一生懸命やっていきますので交代はいたしません。せめて前々機長よりかは長く機長を務めたい。」
乗客「殺す気か? 俺たちを巻き込むな!」
鳩山「そういうつもりで言ったのではない。愚かかもしれないという仮定の話をしただけで、愚かだと決定したわけではない」
乗客「おいおいホントに頭おかしいぞ。この機長。」
鳩山「ご安心下さい。機長が大馬鹿者であれば、そんな飛行機がもつわけない。」
乗客「他にまともなパイロットはいないのかー?」
鳩山「トラストミー。私を信じて下さい。」
乗客「どうするつもりなんだ?このまま飛ぶのか?引き返すのか?」
鳩山「腹案があります。」
乗客「どんな?」
鳩山「それは申し上げられない。飛行経路も含め、これからゼロベースで考えます。」
乗客「考えてる間に燃料無くなるぞ」
鳩山「燃料が無くなる前に必ず決着します。」
乗客「だから、どう決着させる気なんだよ!!」
鳩山「ここで申し上げる話ではありません。今日は大変いい天気です。」