フォックスコン「半導体直接製造」の実行に移す

 世界最大の電子製品の受託生産メーカーである台湾フォックスコン(鴻海グループ)が、半導体事業への進出に本格的に着手した。
ファウンドリを含むシステム半導体事業のために製造に必要な装置、部品、素材の確保に乗り出したことが確認された。
協力対象に韓国企業も含まれた。

 9日、業界によると、フォックスコンは、中国珠海市に半導体工場を立てるために装備、部品、素材調達に着手した。

 業界によると、フォックスコンは、合計10兆ウォンを投資し、来年稼動を目指し、中国に半導体工場を建てる計画であることがわかった。

 フォックスコンは、この工場では、初期の10〜15ナノ級システム半導体を量産して、自社が作るスマートフォンやTVに搭載して半導体設計会社(ファブレス)から注文を受けての代わりに生産するファウンドリ事業も推進する計画で分かった。

 フォックスコン会長は普段「打倒サムスン」を叫んだ人物である。
2012年には、株主総会で「日本と手を取り合って、5年以内にサムスン電子を打ちたい」とし、「日本は韓国と違って後頭部を打たない」と発言した。
「裏切り者サムスンを打破のが私の人生の目標」という言葉もした。
https://news.naver.com/main/ranking/read.nhn?mid=etc&;sid1=111&rankingType=popular_day&oid=030&aid=0002818748&date=20190609&type=0&rankingSeq=3&rankingSectionId=105