パシフィックドリリングがサムスンヘビーのドリルシップ注文をキャンセル

ルクセンブルクに本拠を置くPacific Drilling(NYSE:PACD)は、
造船所が納期どおりに納品できなかったため、
Samsung Heavy Industriesの超深海掘削船Pacific Zondaの建設契約を撤回したと述べています。

パシフィックドリルは、遅延納品が2013年1月に締結された
建設契約で定められた基準を満たしていないため、
注文をキャンセルする権利を行使したと述べています。

同社は、契約の下で合計約1億8,110万ドルの前払いを行い、
SHIからの分割払いの払い戻しを求めていると述べています。

Pacific Drillingの艦隊は7つのドリルシップで構成されています。
7つのうち、現在5つが契約されており、2つが利用可能です。

パシフィックドリリングによると、パシフィックゾンダは、
アップグレードされたデュアルロードパスサムスン12,000デザインで、
動的に配置されたデュアルグラジエント対応ドリルシップです。
ドリルシップは、18¾インチBOPおよび21インチOD海洋掘削ライザーを使用して、
中程度の環境および最大3,657 m(12,000フィート)の水深で操作できます。