未成年者の買春事件が根絶されずにいる。

共に民主党のチョン・ヘスク議員が警察庁から提出を受けた『青少年(未成年)売春事犯の取り締まり現況』によれば、去る2014年以降、未成年の性売買で検挙された人数が合計4,795人に達することが分かった。慶南(キョンナム)では314人が検挙されている。毎年60人が、未成年を対象にした性売買犯罪を起こして検挙されたことになる。

(道内の未成年性売買事犯の検挙の推移)
http://www.knnews.co.kr/core_board2007/webnote/upload/_quick/2019/10/16/83e41f38701f429_15711871249209225740.jpg
▲ (カッコ内)は拘束。

慶南地域の未成年性売買事犯は2014年が27人検挙(1人拘束)で、2015年が52人検挙(16人拘束)、2016年が80人検挙(11人拘束)、2017年が73人検挙(12人拘束)、2018年が56人検挙(11人拘束)で集計された。今年は8月基準で26人が検挙され、そのうち1人が拘束された。

チョン議員は、「政府は未成年者が対象の性売買犯罪を社会問題を含む深刻な犯罪と認識して、強力な防止対策の樹立とともに、成人までの教育を含む予防対策をシステム化しなければならない」と指摘した。

ソース:慶南新聞(韓国語)
http://www.knnews.co.kr/news/articleView.php?idxno=1306629