0001右大臣・大ちゃん之弼 ★ 転載あかん
2019/10/20(日) 14:27:10.78ID:CAP_USER毎年修能が近づくと、全国の高校は試験監督の募集に頭を痛めている。教師たちは誰も試験監督をやりたがらないからだ。
教師たちが試験監督を行う際の負担として指摘するのは大きく二つある。一つは10時間近く立ち続けることによる身体的な負担で、もう一つは受験生たちの間から「試験監督が動き回って問題を解けなかった」などの不満が出るのを恐れる精神的なプレッシャーだ。ところが教員団体が身体的な負担軽減のため求めている高い椅子と試験監督の増員について、教育部は「受け入れられない」としている。教育部のある関係者は「高い椅子に座って監督をすれば、その近くにいる生徒たちが落ち着かなくなってしまうし、立って動き回るよりも監督業務がずさんになる恐れもある」と主張する。
試験監督を増員し2交代制とすることについても教育部は「現実的に難しい」との立場だ。今年の修能は54万8000人が受験することから、試験監督は7万5000人が必要と見込まれている。これを2交代制とする場合は2倍の15万人の試験監督が必要となる。
教育部は今年からソウル特別市をはじめ全国の道や広域市などの教育庁職員の中から希望者に試験監督を担当させる方向で検討中だ。また現在13万ウォン(約1万2000円)の手当も来年から14万ウォン(約1万3000円)に引き上げるという。
一方で一部の父兄たちは教師が修能の試験監督を嫌うことに不満を感じている。高校生の子供を持つある母親(48)は「1年のうち1日だけなのに、互いにいやがって押し付け合い、しかも椅子に座って監督するというのはちょっと要求し過ぎではないか」と語る。別のある主婦(44)は「大学院生などもっと若い人たちに13万ウォンの手当を支払えば、みんなやりたがるはずだ」と提案した。
郭守根(クァク・スグン)記者
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朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 2019/10/20 06:04