【ソウル共同】

巨額の賄賂を受け取ったとの収賄罪などに問われた韓国の前大統領、朴槿恵被告の刑執行が停止、釈放された場合、来年4月の総選挙に影響を及ぼすと過半数が答えたとの世論調査結果を、保守系誌の週刊朝鮮が20日公表した。

保守系には今も「親朴」「非朴」の両派が存在。同誌は朴被告が釈放された場合、保守系議員の一部が賛成に回った2016年12月の朴被告の弾劾訴追可決を巡り、保守分裂の泥沼に陥りかねないと指摘。

逆に与党「共に民主党」内からは保守分裂を誘発する「出所カード」を活用すべきだとの意見が強まる可能性があると分析している。


2019/10/20 16:36
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