有名映画俳優と芸能事務所の代表取締役など、芸能界の関係者らに麻薬プロポフォールを投薬したという疑惑が浮上した。

韓国SBSの『8ニュース』は2月13日、「違法でプロポフォールを投薬したと疑われる10人に対し、検察が捜査を行っている」と報じている。

報道によれば、10人の中には有名な映画俳優A氏、財閥企業の御曹司B氏、芸能事務所の代表取締役C氏、有名なファッションデザイナーD氏なども含まれているという。

別名“牛乳注射”と呼ばれるプロポフォールは、幻覚症状や強い中毒性を持つ睡眠麻酔剤。韓国では2011年から麻薬類に分類され、治療目的以外の使用は禁止されているが、彼らは数年前からソウル江南(カンナム)に位置する某整形外科にてプロポフォールを医療外の目的で常習投与した疑惑を受けている。

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(写真=SBS)

同病院のプロポフォール使用量データから違法投薬を疑った食品医薬品安全処から捜査を依頼され検察は、昨年末に病院の家宅捜索を実施し、診療記録を分析・病院スタッフを調査する過程で映画俳優A氏の違法投薬の証拠を見つけた。

また、病院長と職員1名を拘束。最近は芸能事務所の代表取締役C氏を召喚し、調査を行った。今後はA氏や財閥の御曹司B氏らに対しても召喚の可否を決める予定だ。

スポーツソウル
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