【中国】台湾のWHOオブザーバー参加、認める方針 孔鉉佑中国大使が見解、「WHOは中国寄り」の批判かわす狙いか[3/29]
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(ジャーナリスト・吉村剛史)
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染症がパンデミック(世界的な大流行)を引き起こす中、中国の孔鉉佑駐日大使は、台湾の世界保健機関(WHO)参加に関する筆者の取材に応じ、今後はWHO年次総会などにオブザーバーとして参加することが常態化してゆく、との見解を示した。「すでに関係各方面との調整が始まっている」という。
台湾の蔡英文政権は中国の圧力の中、ここ数年中国が強い影響力を持つWHOから締め出されていたが、中国湖北省武漢市に端を発した新型ウイルスの感染拡大をめぐって、防疫における地理的空白地帯の存在が国際社会から疑問視されるなか、今後はこの問題で中国が柔軟な姿勢をとっていく方向性を示唆した。国際社会の批判をかわす狙いとみられる。
蔡英文政権になるとWHOから締め出されるように
孔氏は27日、東京都千代田区内幸町の日本記者クラブで会見し、中国における新型コロナウイルス対応の現状などについて話した。
しかし台湾のWHO加盟問題には触れられないまま時間切れとなったため、終了後、筆者が補足の質問として直接、孔氏に問いかけたところ、応じた。
台湾がWHOから締め出されてきた状況が世界的に疑問視されている中、「今後は台湾がWHOにオブザーバー参加することが常態化するとみていいか」との質問に対し、「おそらくそうなるだろう。その方向ですでに関係各方面との話し合い、調整が始まっている」と日本語で答えた。
台湾は中国の国連加盟に伴い、1971年に国連機関を脱退。このため国連の専門機関であるWHOも「一つの中国」の原則を掲げる中国の圧力により、加盟できない状態となっている。
しかし、2002年に中国で端を発し、翌03年に台湾などで流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)の問題を機に、政治問題に由来する防疫面の地理的空白地帯の存在は、国際社会の問題の一つとして認識されるようになり、台湾のWHO参加は課題となっていた。
台湾は、中国との関係強化を推進した馬英九政権(中国国民党)当時の2009年から16年までは、8年連続でWHOの年次総会にオブザーバー参加が認められていた。しかし、中国と距離をおく蔡英文政権(民主進歩党)が発足した後の2017年以降は、中国の反発、圧力などで総会から招待されなくなっていた。
「WHOは政治的中立保てていない」との批判高まる
台湾のWHO参加については常に中国との間の政治問題が障壁としてつきまとう。国連常任理事国である中国は、国連の活動資金となる各国の分担金拠出額において米国に次ぐ第2位で、台湾への圧力を加えやすい立場にある。このため台湾はWHO専門家会合への参加も容易ではなく、19年に台湾が参加を申請した専門家会合のうち、7割近くがWHOから出席拒否されており、蔡政権は「WHOから情報が提供されず、感染症の封じ込めに失敗すれば、多くの命が犠牲になりかねない」などと強く訴えていた。
続く
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/59933
JBPRESS 2020.3.29(日) >>1
続き
しかし、今回の新型ウイルス問題では、英紙フィナンシャル・タイムズなどが、中国湖北省武漢市当局による感染拡大の報告が遅れや、隠蔽もあったなどと報じるなか、WHOのテドロス事務局長が「中国が何を知っていたか性急な推測をすべきではない」などと、同紙インタビューの中で中国をかばう姿勢が浮き彫りに。
テドロス氏は、中国から巨額の投資を受けるエチオピアの元保健相でもあり、「WHOは政治的な中立を保てていない」という国際社会の疑念も浮上し、米国発の署名サイトではテドロス氏の事務局長辞任を要求する署名活動に署名が殺到した。
批判かわすため態度を軟化させた中国
一方、今回の新型ウイルス問題で台湾は、2003年のSARS感染拡大時の封じ込めの経験をもとに、迅速かつ厳格な水際の防疫対策を展開し、国際社会で高く評価されている。加えて台湾を締め出してきたWHOに対し国際社会は「中国寄り」「台湾を排除している」と疑問視。これにWHOも配慮せざるを得なくなったことが追い風となったかっこうで、2月11〜12日にスイス・ジュネーブで開催された、新型ウイルスによる肺炎の治療法やワクチンについて話し合う、WHO緊急専門家会合には、台湾の専門家も「台北」からだとして、テレビ会議の形式で参加が認められた。
台湾の外交部(外務省に相当)はこれについて、台湾とWHOとの直接交渉の結果で、中国の承認は必要なかったと表明。一方、ロイター通信によると、中国外務省は中国が台湾の出席を承認したため、としており、双方の見解は食い違っていた。
ただ、今後の台湾のWHO参加について、馬政権当時のようにオブザーバー参加することが常態化する、との孔氏の見解は、台湾を「核心的利益」「不可分の領土」とし、台湾の国連機関への関わりについて、厳しく牽制してきた中国が、国際社会の批判の矛先をかわすために、この面で柔軟な姿勢に転じたことを示しているといえそうだ。
日本記者クラブでの会見では孔氏は、新型コロナウイルスの中国での感染ペースは減速傾向にあるとして、「中国本土の感染拡大は遮断できたと考えている」と述べる一方、コロナウイルスの呼称や発生源をめぐって応酬が展開された米中関係に関する質問については、「発生源がどこかは専門家の間では定説がない。専門家以外のいかなる議論も今は意味がない」などとする見解も示している。
終わり〆 かわせるわけないだろ。
もう本丸は対アメリカだぞ。 WHOからハブられてた台湾がTOPクラスで対応よかったからWHOいらないんじゃね >発生源がどこかは専門家の間では定説がない。専門家以外のいかなる議論も今は意味がない
(´・ω・`)ノ ワイドショー涙目w
坂上加藤恵落語家東野関口なんかいえ オブザーバーじゃなく正式会員にしてやれよ
台湾は独立国なんだから 日本軍として戦ったのに
下痢が糞の役にもたって無いのは
確かだ
台湾を武力侵攻すると脅すシナ豚を国賓だってよWwwww 台湾 コロナ封じ込めに成功した国(感嘆)
中国 コロナ封じ込めに成功した国(意味深) なんでWHOが言わないで中国が許可したみたいに言っているの? 支那が常任理事国だって
国民党に勝っただけやのに
なんちゃって常任理事国 世界中でどう考えても、一番コロナ対策に成功した国
なのに、WHOが今まで台湾の事をガン無視して来たん
だよねwww
中国様のケツ舐めているテドロス事務局長なんて、会見
で他の国の事はアレコレ言うのに、絶対に台湾の名前は
出さないぐらい徹底していたのにwww 中国が許可しなければ台湾が参加できないということが問題だろうに >世界中でどう考えても、一番コロナ対策に成功した国
世界一成功している国はウリニダ。
間違った指摘は、ウリの自尊心を傷つけたニダ
謝罪と賠償を要求するニダ。 今更批判かわせないがな
人間てあそこまで金で買えるんだな 台湾の話だしたらいきなりテレビ電話切るのは引いたわ WHOがなかった方が、世界はうまく対応できた。WHOのせいで失われた命がどれだけのものか。 武漢コロナを世界中に蔓延させた支那が
まだWHOでの発言権があることに驚きだよ >>38
アメリカで今後始まる支那への訴訟で
WHOへの台湾加盟阻止は必ず問題になるだろうな >>1
これって中国大使ではなく、WHOが言わないといけないことじゃない?
WHOは中国の家来なの? もう目先の金にとらわれんと、中共は敵、台湾は味方を徹底していかんと!! 日米欧印豪台で 第2国連を作っちゃお。 特亜と黒んぼがいない国際機関は素晴らしい。
国際連盟を復活させるか。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています