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ソン・ヨンギル外交統一委員長が16日午後、ソウル汝矣島国会で開かれた外交統一委員会の全体会議で挨拶をしている。2020.6.16 /ニュース1©News1

ソン・ヨンギル(宋永吉)共に民主党議員は21日「やはり日本は韓半島の平和より政治的・軍事的対立と緊張が、韓国と北朝鮮の統一より分断が自分たちの利益に符合し、そのために初志一貫の行動していることをボルトン元ホワイトハウス国家安保補佐官が書いた回顧録でもう一度確認できる」と明らかにした。

国会外交統一委員長であるソン議員はこの日、フェイスブックの文でジョン・ボルトン元ホワイトハウス国家安保補佐官の回顧録に「日本は南北と米国が近づくのを妨害しようとした。非常に不快だった」という言及が含まれている、というマスコミの報道内容を伝えてこのように話した。

ソン議員は「第二次世界大戦の敗北国・日本が朝鮮戦争で国家再建の基礎を用意したことだけ見ても、韓半島の平和が日本の利益と互いに衝突することがわかる」と言った。それと共に去る2019年2月、ハノイでの北米首脳会談決裂がこの様な日本の態度と米国内強硬派のためだったと批判した。

ソン議員は「ハノイでの北朝鮮と米国の会談の決裂を聞いて歓呼雀躍した日本、やはり韓半島の平和が不満なボルトンの類いの米国強硬派の画策がハノイ会談を破局に導いた。彼らが米国軍産複合体の利益を代弁するのも周知の事実」と主張した。

引き続きソン議員は「ハノイ会談が成功して以降、韓半島の平和のための前進が実質的成果を出していれば、今日の南北関係梗塞はなかっただろう。あまりにも胸が痛むが、再び『平和のための旅程』を始めなければならない。それだけが私たちが行く道」と書いた。

一部、マスコミの報道によれば、ボルトン元補佐官は回顧録で2018年4・27板門店(パンムンジョム)南北首脳会談直後、日本の安保指令塔であるヤチ・ショウタロウ(谷内正太郎)国家安全保障局長が自分を訪ねてきたと書いた。

ボルトン元補佐官はヤチ局長が板門店会談に対して詳細に言及し、北朝鮮の段階的非核化方式にだまされてはならない、と警告したと伝えた。それと共にヤチ局長は「ソウルで吹き出す喜びに対抗したがった」とボルトン元補佐官は表現したという。

(ソウル=ニュース1)

ソース:東亜日報(韓国語)ボルトン元米国国家安保補佐官「日本は、南北と米国が親しくなるのを妨害」…ソン・ヨンギル議員「やはり日本」
https://www.donga.com/news/Politics/article/all/20200621/101613065/1

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