(動画=YouTube)
https://youtu.be/XaswexB3uQw

<アンカー>
輸出規制など日本の措置に対抗してこの1年間、国内ではいわゆる『No Japan』の動きが激しくなっていました。

今回は我が国で最も近い日本の領土であるテマド(対馬島)、すなわちツシマ(対馬)にいる東京特派員に繋いで話を聞いてみます。

ファン・ヒョンテク特派員!、後ろにハングルで書かれた垂れ幕がかかっていますね?

<記者>

はい、『韓国人観光客を歓迎する』、このような内容ですが、今は意味がありません。

輸出規制の後、対馬を訪れる韓国人は90%減り、その上コロナ19で入国禁止となった4月からは一人もいません。

対馬は観光客の約80%が韓国人だったため、まさに直撃弾を受けたことになります。

安倍政権の経済報復のせいで、大きな代償を払っている対馬の様子を取材しました。

ラーメン店を営むハシモトさん。

韓国語のメニューにキムチラーメンまで開発するほど、観光客の誘致に尽力しました。

<ハシモト(ラーメン店経営)>
「多い時は40人並びました。全て 韓国の人でした」

しかし輸出規制以降、全てが無駄になりました。

<ハシモト(ラーメン店経営)>
「(今は)“0人” です。 1年が過ぎましたが借金だけが残りました。借金しなければ廃業です・・・」

小規模な民宿も限界の様子です。

宿泊客で名前が埋まっていた宿帳は、遥かな昔となりました。

<シンク(民宿経営)>
「80〜90%減って大変です。 今日も休み、明日も休みという感じです」

釜山港(プサンハン)からの乗客が到着する旅客ターミナル。

1週間に25便以上の旅客船が全てなくなり、ターミナルも閉鎖状態です。

<ヤマグチ(ターミナル管理課長)>
「観光バスもいっぱいでレンタカーもたくさんいましたが、今はご覧の通り全くいません」

昨年の下半期から始まった商店街の臨時休業は果てしなく長くなり、完成して一度も開業することなく売りにだされたホテルもあります。

ソース:KBS(韓国語)
http://news.kbs.co.kr/news/view.do?ncd=4483329&;ref=A

>>2につづく