2020年8月13日、韓国メディア・韓国経済は、韓国が7品目で世界市場シェア1位となり、日本と同数の3位になったことを伝えた。

記事は、日本経済新聞社が実施した昨年の主要商品・サービスシェア調査の結果を伝えている。韓国はスマートフォン・DRAM・OLED・NAND型フラッシュメモリ・薄型テレビ・大型液晶パネル・造船の7品目で1位となった。日本はCMOSセンサー・イメージセンサー・自動二輪・デジタルカメラなど7品目で1位となったが、中小型液晶パネル・リチウムイオン電池用絶縁体など4品目で1位の座を譲り、1年で11品目から7品目に減少した。

米国は25品目で1位。前年に日本と1品目差で3位だった中国は12品目で2位となった。

記事は「日本の後退のおかげで韓国は3位に入れたが、中国が恐ろしい勢いで追撃しているため今年も3位を守れるかは分からない」と分析している。スマートフォン1位のサムスン(21.6%)と2位のファーウェイ(17.6%)のシェアの差はわずか4ポイントにまで縮まっている。さらに、今年4〜6月期にはファーウェイが初めてサムスンを抑えて世界シェア1位となっている。

韓国のネットユーザーからは「韓国が誇らしい」「世界に出ると韓国のすごさが分かる」と喜ぶ声や、「もっと頑張ろう。税金をたくさん払って平和統一も実現して世界2位を目指そう」「日本と韓国の差はこの先どんどん広がるだろう」「韓国はもうじき日本を超える。そして米国と中国も超えられるはず」と意気込む声が上がっている。(翻訳・編集/堂本)

レコードチャイナ 2020年8月13日 12:20
https://www.recordchina.co.jp/b770692-s0-c20-d0058.html