「合流新党の代表選にも注目して」。自民党総裁選に世間の注目が集まる中、立憲民主党の福山哲郎幹事長(参院京都選挙区)は1日の定例会見で、メディアに対し、相応の扱いをしてもらうよう異例の「お願い」をした。

 立民と国民民主党などで結成する新党の代表選は7日告示、10日投票で決定したが、総裁選の日程と重なるため、埋没を懸念する質問が相次いだ。福山氏は「総裁選は総理大臣を決める選挙なので当然」としつつ、政権選択選挙となり得る衆院選を見据え「大きな固まりである野党第1党の告知という形で言えば、メディアにもしっかりと報道いただきたい」と配慮を求めた。

 会見場に集まった記者は20人程度でテレビカメラも数台。「密」な状態で取材が過熱する自民党本部とは様相が異なった。代表選は新型コロナウイルスを考慮し、街頭演説や大規模集会を控え、インターネットでの討論会などにシフトすることも明かした福山氏。「コロナの感染拡大がある中での選挙は、一定の配慮が必要」と悩ましげな様子だった。

京都新聞 2020年9月1日 21:01
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/351475

https://i.imgur.com/FtXddlD.jpg
福山哲郎氏

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