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なんかよくわからんので整理してみた。

この記事、多分インタビューでは

Q1:菅氏の経済政策はどのようなものになると思いますか?
   あるいは、菅氏の経済政策にどのようなものを望みますか?
Q2:日韓関係を改善するには何が必要だと思いますか?

くらいの質問をしてて、わかりにくく並べて見せることで
Q1の内容とQ2の内容が関連あるように見せかけてるだけなのでは。

で、そう仮定して各氏の回答だけ要約してみると

島田氏(首都大学東京)
Q1:アベノミクス路線を継承するといっているが、それは危険なのではないか。
   思い切った大手術が必要だ
Q2:菅氏の性格と現在の日本政治の雰囲気からして日本側から行動する可能性はゼロだろう。
   韓国側が先に歩み寄れば、人の意見を聞き調整を重視する菅氏の性格上、打開につながるのでは
唐鎌氏(みずほ銀行)
Q1:日銀も政府も使えるカードはすべて使い切った状態からのスタートであり、対応できない状態にある。
   どのような政策をとるか注目したい
Q2:回答なし
高橋氏(元朝日・ブルームバーグ)
Q1:菅氏は意見調整に優れているが、構造改革を志向しているのではないか。
   危機的な状況の中、小泉氏のような賢明な解決を望む
Q2:日本の輸出規制問題は韓国の徴用問題への対応が強い性格のものである。
   韓国政府が妥協点を見出すジェスチャーを示せれば、協議の可能性はある

って感じで、特に「日韓関係が良くなれば日本経済が良くなる」とは誰も言ってないように思う。

Q1に関しては三者三様に「現状は厳しい」と言ってるので感想は控えるとして、
Q2を見た個人的感想としては

元朝日の高橋氏:いかにも朝日系らしい認識だけれど、それでも先ずは韓国側からのアクションがないと無理なのでは
首都大学東京の島田氏:「もし可能性があるとしたら…」と答えてみた感じのように思う
みずほ銀行の唐鎌氏:Q2の回答が掲載されてないことを鑑みるに中央日報的には都合の悪い回答だったのでは

とまぁ、こんな感じ。
まとめてみた気になったが、まあよくわからん記事だった。