金は高麗、朴は新羅、李は朝鮮王朝(李朝)の王族の姓。つまり朝鮮人の大半が自称王族。

厳密に言うと高麗の王族の姓は「王」だったが、高麗を滅ぼして李朝ができたときに「王」氏狩りが始まったので、王の字に屋根をつけて、ついでに点々をつけて金にしたらしい。

だから、中国ではありふれた王氏は朝鮮では極端に少ないし、中国ではレアな金氏が朝鮮を代表する姓となっている。