┃K-コンテンツの輸出のかけ橋、ITプラットフォーム
┃カカオ・ピッコマのトップ10に韓国WEBTOONが7作品

(写真)
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「俺だけレベルアップな件をアニメ化してください」

グローバル最大規模の請願サイトである『Change.org(チェンジ・ドット・オーグ)』でNetflix(ネットフリックス)を相手に、韓国WEBTOON(ウェブトゥーン)の『俺だけレベルアップな件』をアニメ化してほしいと言う請願が寄せられた。17万6,800人余り(14日基準)が請願した。日本のあるコミュニティーサイトで団体行動に乗り出した結果である。コミュニティサイトのあるユーザーは、「生まれてから、こんなにドはまりする漫画は初めて見た」とし、「請願を急ごう」と求めた。

『K-WEBTOON』が世界規模のファンを集めている。韓国国内のデジタル漫画のプラットホームがグローバル市場で大成功をおさめ、K-WEBTOONの輸出の架け橋の役割をしたおかげである。俺だけレベルアップな件だけではなく、数多くのWEBTOONが韓国国内のプラットホームに乗って人気を集めている。

14日、カカオによれば、カカオジャパンのデジタル漫画プラットホームであるピッコマで、俺だけレベルアップな件が売り上げ1位を占めた。ほかにも上位売り上げの10作品の中には、『悪女が恋に落ちた時(3位)』、『その悪女に気をつけてください(5位)』、『悪役のエンディングは死のみ(7位)』、『4000年ぶりに帰還した大魔導士(8位)』など、計7つの韓国作品が名を連ねた。

モバイルデータプラットホームであるApp Annieによれば、ピッコマは昨年7月に日本の漫画アプリで売り上げ1位、9月には全世界で1位になったデジタル漫画プラットホームである。韓国国内のWEBTOONが、グローバル全域で拡散しているのである。業界の関係者は、「 “待てば無料” など、ピッコマの収益創出方式とインターフェースは韓国WEBTOONに適している」とし、「プラットホームの進出が、自然にコンテンツの進出まで導いた」と説明した。

(以下略)

ソース:韓国経済(韓国語)
https://www.hankyung.com/it/article/202101143492i