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> 現人神 

いや、それは明治政府が言い出したことでは無いぞ

例えば、日本書紀の景行紀において日本武尊が蝦夷の王に対して、「吾は是、現人神の子なり」とのたまう場面がある

また万葉集にも柿本人麻呂は「大君は 神にしませば 天雲の 雷の上に 廬りせるかも」、
「やすみしし 我が大君 高照らす 日の皇子 神ながら 神さびせすと 太敷かす…」と歌っており、
田辺福麻呂は「現つ神 我が大君の 天の下 八島の内に…」、
山部赤人は「やすみしし 我が大君の 神ながら 高知らせる 印南野の…」、石上乙麻呂が土佐国に流罪となった際に
家族は「大君の 命畏み さし並ぶ 国に出でます はしきやし 我が背の君を かけまくも ゆゆし畏し 住吉の 現人神 船舳に…」と歌っている。

天皇の神聖視は別に明治政府が作り出したわけではない