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韓国で出くわした「現実」

まず街並みだが、遠目では立派で綺麗に見えても実際には汚いシーンに多く出くわした。

たとえば、歩道はガタガタ、ビルなどの階段の段差の基準はなく均等ではない。

路地の道路には穴があって、暗い夜道を歩くと落とし穴に堕ちる感覚を味わったり、道路標識の一方通行はあってないようなもの……などと、言い出したらキリがない。

そんな韓国を、私は渡韓してくる日本人に「映画のセットのハリボテな国」と説明をする。実際、住んでみたら日本で得ていた情報はまやかしだったのだ。

日本に長く住み、建てつけのしっかりした街並みに慣れている筆者には、韓国の建造物はストレスが多い。

人付き合いでの「苦労」

私にとっては、人付き合いの面でも韓国では苦悩することが多かった。

あれは2011年頃だったと思うが、筆者が韓国の大手新聞社の若手記者たちと会食をする機会があった。

大手新聞社の若手記者といえば有名大学卒で、韓国ではエリートである。

それが、筆者が在日だとわかると記者たちはこぞって「日本人は日韓問題(慰安婦、徴用、竹島)をどう思ってるのか?」と聞いてきたのだ。

私は「日本人はあまり興味を持っていないのではないか」と話した上で、みずからの見解として65年基本条約から何度も日本は公式に謝罪をしていること、徴用は原告が韓国の左派弁護士団体の民弁の誘導で起きている問題であることを説明すると、もうそこに筆者の見解という前提がなくなって“日本大批判”となった。

しかし、そんな記者たちが語る日本批判は、反日教育で得た知識を前提にしたものが多いことにもウンザリとした。今の時代、スマホでググればどんな情報も出てきて事実確認できるのに、すぐに調べればわかるような事実さえ間違っている記者がいたのには閉口した。

日本のように暮らすのは「100%無理」

当然、記者たちの話の事実誤認については論破できるのだが、結局、彼らは都合が悪くなると朝鮮王朝時代の話にまで遡ってうやむやにしてしまった。

ここで一つ気がついたのは、筆者は事実確認をする際に日本語と英語で検索をするが、韓国ではネイバー検索が主流であるということである。そのため、ネイバー検索しかしない韓国人に筆者はよく英語か日本語でGoogle検索することを勧めた。

話を元に戻すと、こういった噛み合わない議論は記者たちに限ったことでは無く、当時もいまも筆者に対して日韓問題を提起して話す韓国人の多くが、論破されそうになると他の話にすり替えるので一度も発展的な議論ができない。

この時の記者たちの事はよく覚えているが、日本を批判しながら腕時計はカシオ、カメラはニコン、キャノン、靴はABCマートと“灯台下暗し”だった。つまり、韓国で日本のように暮らせるかと聞かれれば「100%無理」である。

全文はソースで(豊璋 在韓国コンサルタント)
https://gendai.media/articles/-/97761?imp=0
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