「韓中修交30年」、複数の経済指標で中国が韓国を上回る

韓国と中国の修交から30年、中国の経済力と技術力が急成長し、両国の差が拡大しているという分析があった。

全国経済人連合会(全経連)は24日、「韓中の経済力の差が続けば、韓国企業が中国で利益を出すことがますます難しくなり、対中貿易赤字が拡大する可能性が高い」とし「韓中自由貿易協定(FTA)改定などが必要だ」と強調した。

主要経済指標のうち、まず国内総生産(GDP)で中国が韓国に大きな差をつけている。名目GDPは韓国が1992年の3555億ドルから昨年は1兆7985億ドルへと約5.1倍成長した。半面、中国は同じ期間に4921億ドルから17兆4580億ドルへと約35.5倍も急増した。

輸出入増加率も中国が韓国を大きく上回った。韓国の昨年の輸出額は1992年に比べて8.3倍だが、中国は同じ期間に39.3倍に増えた。

製造業の競争力を分析して各国の順位をつける国連工業開発機関(UNIDO)の製造業競争力指数(CIP)も韓国が中国より低い。1992年には韓国が14位、中国が33位だったが、2020年には中国が2位、韓国が5位だ。

企業の競争力を表す指標フォーチュン・グローバル500の企業数、世界輸出市場でのシェア1位品目数ともに中国が韓国を上回った。フォーチュン500の企業数は1995年には韓国が8社、中国(香港含む)が3社だったが、今年は韓国が16社、中国(香港含む)が136社と、中国が韓国より8.5倍多い。

全経連のキム・ボンマン国際本部長は「対中赤字が増えていく可能性が高い」とし「対中輸出競争力強化のために韓中FTA改定、米国主導の半導体『チップ4』(韓国・米国・日本・台湾)参加など対外的な対応のほか、対内的にも規制改革などで高付加価値の輸出品目を発掘する必要がある」と強調した。

中央日報日本語版
https://news.yahoo.co.jp/articles/70a92e97a33c846ff6853e488605f215c8f5ca8f

【韓国国民】 <韓中修交30年>「日本より中国のほうが信じられない」…周辺国の不信、中国90%、日本84%、米国14%[08/24] [LingLing★]
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1661346740/