雪玉赤字韓電、債券発行限度5倍に拡大 入力2022.11.22。午後7時40分
22日、国会関係者によると、産業通商資源中小ベンチャー企業委員会は、法案審査所謂を開き、
このような内容を盛り込んだ「韓国電力公社法一部改正法律案」の代案を設け、全体会議で回付したことが分かった。
この日、産通委所属の与野党議員らは、韓電債発行限度を既存資本金と積立金を加えた金額の2倍から5倍に上向くことに合意した。
ただし、緊急の場合、産業通商資源部長官の承認を受け、最大6倍の範囲まで債券発行が可能となるように例外規定を置くことにした。
この日合意された韓電法改正案の代案が24日に行われる全体会議で通過すれば、法師委と本会議の議決だけを控えることになる。
去る10日基準の韓電の今年の長期債新規発行額は総25兆4500億ウォンに達する。
長期債平均金利も去る1月2.71%水準で今月入っては5.95%に達するなど2倍以上上がった。
長期債をはじめ、短期債、海外債権などを含む韓電の会社債発行累積額は約65兆8000億ウォンに達する。
韓電が発行できる会社債発行限度は現在91兆8000億ウォン水準だ。
まだ追加で発行できる限度が26兆ウォンだが、来年3月決算時点以降、会社債発行限度が減り、以後会社債を発行する場合、韓電法を違反する可能性がある。
韓電が今年末までに30兆ウォンを超える史上最悪の営業赤字を記録すると予想され、当期純損失が積立金に反映されると会社債発行が不可能になる。