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▲ リュ・ソクチュン元延世大学校教授(資料写真)
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日本軍慰安婦を『売春の一種』と講義して裁判にかけられたリュ・ソクチュン(柳錫春)元延世(ヨンセ)大学校教授に対し、検察が実刑を求刑しました。

検察はソウル西部地法(地裁)刑事4単独審理で行われたリュ・ソクチュン元教授の結審公判で、「学問と表現の自由も人格的価値を侵害してはならない」とし、「歪曲された事実を語り、慰安婦被害者に精神的苦痛を与えたリュ元教授に対し、懲役1年6か月を宣告してほしい」と裁判部に要請しました。

リュ元教授の弁護人は、「大学の講義室で学生たちと討論して見解を明らかにしただけなのに、講義中の発言を刑事処罰するのは学問の自由を重大に侵害するものだ」と反論しました。

リュ元教授は最後の陳述で、「検察の発言を聞き、大韓民国が中世ヨーロッパのような荒唐無稽な国家だと思った」とし、「検察がムン・ヂェイン(文在寅)政権の反日キャンペーンに便乗し、3年間も深刻な苦痛を受けた」と主張しました。

リュ・元教授は去る2019年9月、講義で「慰安婦被害者は売春をしようと自発的に慰安婦になり、市民団体が強制動員されたように虚偽証言するように教育したもの」と発言し、慰安婦被害者などの名誉を毀損した容疑で起訴されました。

リュ元教授の宣告期日は来年(2023年)の1月11日です。

ソース:NAVER/MBC(韓国語)
https://n.news.naver.com/mnews/article/214/0001237061