2022年12月9日、韓国・OSENは「ヒョンデ(現代自動車)が“輸入車の墓”と呼ばれる日本で賞を受賞した」とし、「驚天動地の事態だ」と驚きを伝えた。

記事によると、ヒョンデは同日、「IONIQ 5(アイオニック5)が『2022‐2023日本カー・オブ・ザ・イヤー』で『今年の輸入車(インポート・カー・オブ・ザ・イヤー)』を受賞した」と発表した。

ヒョンデが日本カー・オブ・ザ・イヤーの受賞リストに名を連ねるのは初めてのこと。IONIQ 5はBMW iX、ランドローバー レンジローバー、ルノー アルカナなどを抑えて受賞した。革新的なデザイン、実用的な航続距離、ダイナミックな走行性能、多様な快適装備や安全装備が高い評価を受けたという。

ヒョンデは今年2月、12年ぶりとなる日本市場再進出を発表した。5月からはオンラインでIONIQ 5などを販売している。7月にはMKタクシーにIONIQ 5を50台供給する契約を結ぶなど、日本市場攻略を本格化させている。

この記事に韓国のネットユーザーからは「素晴らしい快挙だ」「(IONIQ 5は)性能は他の車と差がないけど、デザインが良い。日本人が好きそうなデザイン」「自動車でも日本を追い抜く日が近づいている」「いまや世界中が韓国車に熱狂している」など喜ぶ声が上がっている。

一方で「それで何台売れたの?」「それでも日本人は買わないのでは」と指摘する声や、「韓国では評判が悪いのに」「輸出用は良いのに国内用がひどい」「日本は変わりつつある。韓国も変わらないと。日本のまねばかりしていないで」との声も見られた。(翻訳・編集/堂本)

Record Korea 2022年12月9日(金) 15時0分
https://www.recordchina.co.jp/b905813-s39-c30-d0191.html

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