2023年7月26日、韓国・聯合ニュースによると、現代自動車の4〜6月期の営業利益が四半期として過去最高を記録した。

現代自は同日、4〜6月期決算を発表した。営業利益は4兆2379億ウォン(約4615億円)で前年同期比42.2%増加した。売上高は前年同期比17.4%増の42兆2497億ウォン(自動車33兆7663億ウォン、金融・その他8兆4834億ウォン)。純利益は8.5%増の3兆3468億ウォンだった。

売上高は昨年10〜12月期(38兆5236億ウォン)を、営業利益は今年1〜3月期(3兆5927億ウォン)をそれぞれ上回り、いずれも四半期ベースで過去最高値を記録した。

4〜6月期の世界市場での販売台数は105万9713大で、前年同期より8.5%増加した。世界的な車両用半導体・その他用品の供給難海瀬で生産量が増え、待機需要が維持された影響とみられるとしている。特に海外では、電気自動車(EV)「アイオニック6」の販売本格化、ハイブリッドカーの販売好調など、エコカーの販売が増え、前年同期比7.6%増の85万4210台を販売した。

売上高の増加は販売台数の拡大、高級ブランド「ジェネシス」とSUV中心の販売改善、為替相場の影響などと分析される。これで現代自は昨年10〜12月期から3四半期連続で過去最高の営業利益を塗り替えたことになる。

上半期では販売台数が208万1540台、売上高が80兆284億ウォン、営業利益が7兆8306億ウォンと集計された。半期ベースでも売上高と営業利益は従来の最高記録(昨年下半期、売上高76兆2290億ウォン、営業利益4兆9110億ウォン)を大きく上回った。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「国民が過去最高に高額で車を売りつけられた年だ」「車の値段をつり上げまくった結果」「消費者にとんでもない値段で売りつけてるからね。韓国国民はいいカモだ」「高い値段で車を買うカモたちのおかげ」「米国に比べ韓国内では遙かに高額で販売している」「国内に競合社がないから車の値段を好き勝手に決めている」「車の値段を下げたらどうなんだ」など、「商品に見合わない高額で売っているから」だという批判の声が殺到している。(翻訳・編集/麻江)

Record Korea 2023年7月30日(日) 19時0分
https://www.recordchina.co.jp/b918028-s39-c20-d0195.html
https://d32xtqhs6m4dwf.cloudfront.net/newRc/m1200/20230728/4e47317582244cac4327bd5115da0dcb.jpg