MLBロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は現地9月28日の敵地コロラド・ロッキーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場し5打数2安打を記録した。同9月19日の敵地マイアミ・マーリンズ戦では6打数6安打10打点3本塁打2盗塁の活躍でシーズン「51HR-51盗塁」を達成。以降も得点圏打率9割超えなど、記憶にも記録にも残る活躍を続けている。

 スポーツニュースなどを配信するメディア『gossipNews』のXでの投稿によると、大谷は現地9月21日〜27日の期間、Googleでの検索数でサッカー選手のクリスティアーノ・ロナウドやリオネル・メッシ、バスケットボール選手のレブロン・ジェームスを抑えてアスリート1位だった。2001年以降でロナウドやメッシを検索数で上回った唯一の野球選手だという。

 国別で分けると、アメリカと日本、韓国で1位、メキシコで3位、オランダで8位など野球が盛んな国で上位にランクイン。一方で、ブラジルとイギリスで9位、スペインで10位などそれ以外の国でも高い関心度があったという。

 大谷の歴史的パフォーマンスは世界中の野球ファンを熱狂の渦に巻き込んでいるだけでなく、野球人気の向上にも貢献しているのかもしれない。

構成●THE DIGEST編集部

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