博士はこの宇宙の真空を「量子真空エネルギー場」と呼んでいる。
我々人間を含めた全ての物質でできた存在は、この量子真空エネルギー場=
巨大な静止した池のようなもの中に浮ぶ小さな点のようなものであり、
我々が行う全ての営みが、この場=池に小さな波紋を起こし、その痕跡が
その「場」に記憶=保存される。
  我々人間を含めた全ての存在は、この量子真空エネルギー場に依って
時空を超えて繋がっているのだから、その場に記憶されている痕跡を読みとる方法を
知ってさえいれば、過去に起こった全てのできごとを今現在に甦らせることができるはずだ

宇野にこんな解説など到底できないだろうけど