中学生ファッショニスタYOSHIが描く自身の未来の画像
2017年11月10日 19:30 JST

〈Raf Simons〉や〈UNDERCOVER〉などの入手困難なアーカイブを扱う期待の新ショップ『EMPTY R_ _M』がYOSHIをモデルに起用したエディトリアルも独占公開


ファッション誌やInstagramを見ていて、「最近の若い子はお洒落だな」と思うのは日常茶飯事のことだが、その中でも一際異彩を放つファッションアイコンがいる。

YOSHI。古着から老舗ドメスティック、HYPEな現代ストリートブランドまでを巧みに着こなす可能性に満ちた14歳は、
同年代のみならず、すでに国内外の一流ブランドからもモデルに抜擢されたりと引っ張りだこな存在だ。

そんなYOSHIと『HYPEBEAST』が初めてミートアップし、単独インタビューを敢行。さらに本稿では〈Raf Simons(ラフ・シモンズ)〉や〈UNDERCOVER(アンダーカバー)〉、
〈NUMBER (N)INE(ナンバーナイン)〉などの入手困難なアーカイブを扱う新ショップ『EMPTY R_ _M Archives』がYOSHIをモデルに起用したエディトリアルルックも独占公開。

中学生ファッショニスタが、自身の将来の夢やスタイルインスピレーションなどを語るインタビューは、以下からご確認を。

ー ファッションに興味を持ち始めたのはいつ頃?

全国大会に出場するほどミニ四駆が強かったんだけど、そのミニ四駆仲間で〈Rick Owens(リック オウエンス)〉や〈Yohji Yamamoto(ヨウジ ヤマモト)〉を着ている人がいて。

その人のスタイルを「かっこいいな」と思ってから、ファッションにのめり込むようになりました。
最初は『Right-on(ライトオン)』とかで買い物をしていたけど、次第に新品よりも古着の"奥行き"に魅力を感じるようになっていって。

行きつけは、地元の『十条古着 GBM』です。ここに通い始めたのが12歳ぐらいだったんだけど、この時は「モデルをしたい!」なんて全く思ってなかったですね。

ー 今はファッション業界からクローズアップされることも多いと思うけど、きっかけは?

13歳の時に『"SOMETHING & ASSOCIATES" c/o OFF-WHITE? TOKYO』のオープニングパーティに招待してもらったんですけど、
その時にインダストリアルベルトを首に巻いていったらVirgilが「Sick!!」と言ってくれたんです!

しかも、そこで一緒に撮った写真を〈Off-White??〉のInstagramに載せてくれて......。
そこから今のように色々なところでお仕事をさせてもらえるようになったので、Virgilなしに今の僕は存在しないです。本当に感謝しています。

ー それから〈Helmut Lang(ヘルムート ラング)〉のキャンペーンにも抜擢されたよね。

いきなりデザイナーのShayne Oliver(シェーン・オリバー)からInstagram経由で「モデルやってもらえないかな?ニューヨークに来ない?」ってメッセージが来て、本当にびっくりしました!
https://www.fashionsnap.com/the-posts/2017-11-10/yoshi-interview-with-empty/