異なる立場の意見を継続的に目にすると、それを受け入れるのではなく、
かえって自分の立場に凝り固まるという研究結果がアメリカで発表されました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180829/k10011598371000.html


アメリカのデューク大学などの研究グループは、SNSで自分の政治的な立場に近い意見しか
読まない人が多いことに注目し、1600人余りを対象に、ツイッターで立場が異なる人の意見に
目を通す実験の結果を、28日、科学雑誌「アメリカ科学アカデミー紀要」に発表しました。

それによりますと、実験では、保守的な共和党支持者たちとリベラルな民主党支持者たちに、
ツイッターで、それぞれ反対側の政治家などの書き込みを1か月にわたって毎日読んでもらい
ました。

そのうえで政治的な傾向に変化があったかを調べたところ、双方とも、反対の立場を受け入れ
る傾向は見られず、とくに共和党支持者たちはかえって自分の意見に凝り固まる傾向が見られ
たということです。

研究グループは、こうした結果の理由はわからないとしながらも、「SNSで異なる立場の
意見を伝えようという試みは、逆効果だ」と結論づけています。






田村の病状が年々悪化する原因はネットですねw