――『FFXIV』もプラットフォーム拡張のウワサが出ていましたよね?

吉田 当然、任天堂さんやマイクロソフトさんとはずっと話をしています。僕らは一度サービスを始めたら手放しでいいわけではないので、先方に「覚悟を持っていっしょにやります」と言っていただけるなら、こちらもサービスを展開したいというスタンスです。
でも、『FFXIV』のサービスを始める場合、まずそのプラットフォームのレギュレーションをいくらか壊してもらえないと実現できませんし、ハードごとにサーバーを分けることもしません。このポリシーは曲げられないので、地道にお話を続けています。

酒井 そうしないとサービスのクオリティーを落としてしまうことになりますよね。損をするユーザーも出てしまうので、そこはやっぱり受け入れられないですね。