PSO2が立て直すのは復帰者が鍵。新規IDの伸びを見る限り、新規プレイ人口の取り込みは限界に近いので。
まず、大まかな方針については大幅なアップデートのための期間を取るべき。現在の復帰キャンペーンやコラボ程度では二番煎じ所ではなく、インパクトとしては弱すぎる。
タイミングとしてはPSO2の場合EPがいい節目になる。アップデートに関する方針は早急に変更したほうが良い。
短期のアップデートで継続的に繋ぎとめようとする方針を取った結果、コンテンツがコピペ・希薄化し短命化している。
根本的なシステム改善やニーズを取り込む事も例外事項として扱われ、時間や工数が無駄に掛かり短期重視の方針のため収益が見込めないなら軽視されてがちなのが現状。
次に具体的なゲームの改善点について。ドロップ率などについて信用問題が噴出しており、レア堀りゲーとして復権することは信頼回復がまず先決だがハードルは高い。
更に、自動取得機能のサポートが薄く、UIや検索機能、マッチング機能、スキップ機能もハクスラとしては満足できるものではないので、仮にハクスラゲーとして持ち直すにも大幅なテコ入れが要る。
また、キャラクタークリエイト、多彩なクラスによる爽快感のあるアクションがPSO2のセールスポイントだが、これにも改善が必要。
キャラクタークリエイトに関してはモバイル機器への対応として、コストは掛かるが顧客層との親和性が高いであろうトゥーンレンダリングの導入やモーションキャプチャー機能などグラフィック・モーション関連のアップデートが必須。
ユーザーの創造性を活かせるようにカタログによる評価だけではなくユーザーが作成したもの(コンテンツやデータ)についてゲーム内通貨等で取引を可能にするシステムも、トレンドを引き入れユーザーコンテンツの活性化を図るために有用だろう。
アクションコンテンツに関しては、特にアイテム使用について現在主流のマウス、コントローラー、タッチ操作全てにに対応可能な操作UIへの更新が必要。
他にも、人口分布を考慮し難易度数を削減すること、報酬を層別に分けるのではなく段階的に変更すること、
ライドの失敗に屈さずレールの上を走らせるコンテンツではなく同じ質・時間効率でユーザーにより複数のシナリオを描けるコンテンツがEトラやレア種と呼ばれるもの以外にも作ることが重要。