>>97
簡単に言うと

https://youtu.be/Aiwt_mHIgAM

「…あれ、下手な若手の声優より出来てない?」と感じると思うけど、これは勘違いなんだよ

つまり、曲を作る側は初音ミクが歌えれば良いので音域の無茶は勿論、前述のような歌と演技を並行するような曲もどんどん増えて
かつ、上手い・下手の問題ではなく面白いことが重要なので、狂人の演技を求めてしまうので歌い手(笑)も増えるのは必然であり

しかし、俳優として芝居…あるいは、突貫ではあるけど声優の養成所で学ぶノウハウが、その辺に転がってるわけ…あったんだよ
当時はサブカル界はネ実が中心で、VIP・801などが衛星として周り、それらのアップローダー代わりに近いニュアンスでのニコ動で
ことネ実に関しては声優の掃き溜めであり(理由はブルプロのディレクターにでも聞いてください^^;)知恵を拝借出来てしまう図

もちろん一夜漬けの勢いで、声優と遜色の無い演技なんて無理だけど、歌がお上手な方は音程を当てることに関しては声優よりお上手
…つまり、声優のように自身で考えて喋ると微妙でも「声優のノウハウある人がスコアにしてしまえば」というチート的な発想の賜物で

そういった構造を知らない人達は「歌い手(笑)の人達は演技も出来る」と、プロモーション兼ねて起用することが一時はあったんだけど
それと並行して「あんだけアラカルトな演技ばっかしてたら、そろそろ板に付いてるだろ?助けてよ;;」というニュアンスだったりもする

つまり、養成所ってナレーションも含めて、それまで演技・声楽(ryを学んで来なかった人に「基礎を教えて」付け焼き刃する側面が強くて
その先は、事務所に所属したり、メジャータイトルの仕事を貰うようになったり、人気声優になったところで自主鍛錬しなきゃいけない部分で
しかし、現実は若手の声優だと特に感情的な表現が素人+α程度に過ぎず、イケボ・カワボだけ磨く「・・・」で、制作側が困ってる背景もある
とは言え、歌い手を漁るなんて、現在の養成所を漁るよりマシでも砂から砂金を探すようなもので、今ところ炭治郎さんしか発掘できてないと