>>773
そこの中の人、勉強家だけど基本的なことあまりわかってないよ
D級の出力フィルタはC一発の1次の方がいい
それはゾーベルフィルタという名前のフィルタで、EMCのためにメーカーがリファレンス回路に入れてるだけで
音質のためには入れちゃだめ ゾーベルフィルタでググってください
Co Cz Rz Cdoのうち、Coだけ残して全部撤去して確かめてみればいいよ それが一番クリア
・・・・・の、はずなんだけど、CoはECPUのような、特性の良いものをつかって、
なおかつバルクコンデンサ直近の低インピGNDへ落とすような理想状態でないと
EMCも音もかえって悪くなるかもしれない
ちなみにいうとショットキもそういう実装にするのが大事、どちらも太い配線で裏打ちしてバイパスしてみてね

インダクターも同じで、空芯(ほんとは空心って書くらしい、円の中心という意味)が一番いい
DCRが100〜200mΩ増えたところで音質には関係ないよ、銅損は線形だから
どうしても気になるのなら、例えば電源電圧0.5V上げたらそれで解決じゃなかろうか
コアのヒステリシスからくる非線形歪こそが問題

”DCR考えたら”といのは多分スピーカーネットワークからの類推だと思うけど
鬼低音ダバダバのJBLでもフラグシップはこんなふうに空芯です
http://www.diyaudio.it/threads/419-Le-nuove-JBL-D67000-confermano-una-mia-tesi
低音の歪を聞き分けられる環境の人はとても少ないので
HFは空芯でもLFはトロイダルにしてるメーカーが多のは当たり前だし、コストだけでなく
音質上も低音が弾んで確かに低DCRはよく効いた。私も過去にはJantzenのトロイダル使ってた
けれど理想は高域特性の減衰にクセのない高域の素直なWFにアンプを直結すること
時点は空芯のLFフィルタで、DCRをものともしないアンプで鳴らすこと
理想的には信号ラインにコアコイル使っちゃだめ

他にも突っ込みたいところはあるけど、EMC重視して当然のベンダーの見解を、趣味人が追いかける必要なんて無いとおもいます