>>889 違うよ。
>>875の言うように、カセットハーフ内部の写真を見れば分かるけど、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%AF%E3%83%88%E3%82%AB%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88#/
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この写真で、テープパッド上部の金属遮蔽板の両端手前に、ハーフと一体成型のガイドピンが2本あるよね。
使用時は常にこの2本のガイドピンとテープが接触しているんだけど、このガイドピンはハーフと一体成型なので製作時の精度を上げようとしても限界があって上げられないんだよね。
デッキ側でいくら努力しても、ダブルキャプスタンループ内でテープがこの2ヶ所を通るので、言い過ぎかもしれないがデッキ側の精度追求(やり過ぎ感のある)は意味なしと言ってもいいくらいなんだよ。
ハーフの振動を極限まで抑えても、テープは何も対策されていないプラスチック棒2本を常に擦っているというのが実態だね。

ただし、ピンチローラー等の他の要因もあるので実用上は関係ないし、一般の用途では十分な性能を満たしているんじゃないのかな。
だからこそ究極の高域再生を狙ったナカミチは、使用の都度にアジマスを合わせるシステムを搭載したんだろうね。

>>889のヘッドアジマスのふらつきの件は、たぶん10kHzなどの信号をオシロで見た時の事なんだろうけど、ふらつきの原因はハーフやその固定方法には無関係で、ピンチローラーゴムの劣化だと思うよ。