参考までに、>>444で言及のノイマンU87に関して
過去うpされてた周波数特性のグラフを再掲しときます

http://www.proaudiogearreviews.com/wp-content/uploads/2011/01/U87-polar-patterns.png

指向性によって違いはありますが、どの指向性でも数kHzが強調傾向にある
俺が本格的にオーディオに取り組んで最初に問題に思ったのは、
市販音源では普通とも言える、こういった高域強調傾向です
安物機器ならそれが聴きやすさ・快さにつながるんですが、
真の「高忠実再生」ではむしろ邪魔になる

生音との比較で言うと、可聴最高域を十分に再生できない事の補償に
高域強調が行われてる気配は感じてますけど

ハイレゾがもたらす音質効果というのは、この高域強調(≒最高域不足の補償)に気づき、
それに対応する人にこそ、最も齎されるのではないでしょうかね
そういう意識転換が成された先にこそ
「ノイマンU87で録れば、安物バイオリンもストラド同等w」
ぐらいの価値観から
「やはりDPA4007で録れば、ストラドは違う!」
といった価値観に転換していく可能性もありしょう