>>220
二連可変ボリュームでギャングエラーがあるのはボリュームの構造な原因です。
以下は基本中の基本。
完全にゼロには出来ません。
ギャングエラーが起こる音量位置は9時以下などつまみを絞り切った位置なので、
常用ボリューム位置を12時以上などの開けた位置に上げてやればいいです。
具体的にはその可動ボリュームの前でも後ろでも固定抵抗をプラスして抵抗量を増やして
可変ボリュームの担当抵抗値を減らしてやればOK。
こうするとつまみを開け切っても音量最大にならなくなってしまうわけですが、
普段ギャングエラーが出る位置で聴いてる人が、つまみ最大になど絶対にしないので、
何の問題もありません。
嫌ならバイパススイッチでも付けて、固定抵抗のスルーも選択できるようにすればいいです。
ボリュームに付いて勘違いしてる人がいますが、つまみの位置とアンプの最大出力W数が
直接対応しているわけではありません。
つまみを最大にした時に最大出力Wが出ている、などと勘違いしてる人がいます。
例えば100Wのアンプで、つまみ位置を80%まで回した時に80W出ている状態と考えです。
固定抵抗を付けてしまったら、アンプのパワーが無駄になってしまうという勘違いですが。
実際はそんなことはなく気にする必要はありませんので、気兼ねなく固定抵抗を付けましょう。
そして、固定抵抗をプラスしたほうが、可変抵抗の通過量が減るので、理論的には音質もアップします。
聴いて分かるかは別として。