じつはTAファミリーでは、著名な2020よりも後発のTA2024やTA2021Bのほうが出荷数は多い

え?2020がいちばん人気でしょ?とこれを不審に思うひともいるだろうが
チップが小さく実装が楽だとか、2024はテレビ用の省電力、2021はカーオディオに適した大出力など
安く目的に確実に絞り込まれた特性だから

それでもTA2020は手でハンダ付けしやすく人手を動員する型の工場にむいており
ナウシカのようにスクラップから剥ぎ取って再生する商売すらなりたつ、だから2020市場は実態より大きい

日本ではTripath人気が根強い
しかし欧米ではSTマイクロ人気で米尼、独尼ともにSMSLのSA50のレビュー人気が高い

やはり住環境の違い、広い家で全開で鳴らすなら7492のよさがでるが
小さい家では、TDA7492やTPA3116は小音量ボリューム位置では驚くほどさえない、
反面、20WのTripathのよさがでる
Topping等の中華がかつて2021Bのアンプを多種だして日本でもよく売れたのもそれを示してる
やはり日本では2021Bがベスト!かもしれない