武末先生たるものも間違いは犯すことわかった。この回路の理論的解析は、故北野進先生
ラジオ技術、臨時増刊、臨時増刊第14集178〜179ページ(ラジオ技術社から復刻版が出ている)
「P、K両方の負荷抵抗が等しければプレート、カソード側とも、rp/(2+μ)と、RLが並列に
なった出力抵抗を持つと考えてよい。
北野進氏は東工大教授(助教授?)を退官し「NF回路設計ブロック」を設立され、測定器メーカー
としてオーディオ界進歩に大きな貢献をされた方です。武末先生も同社製品を活用した方です。