教育に嘘は本当に必要か?
よく疑問に思うのが「学校の成績が良いものは出世する(?)、社会に通用する(?)」
という風な言葉を教師はよくいうことである。
このことが本当で絶対的ならば言うことに差し支えないだろう。
しかし、ある名言にもあるように、私はこの言葉を否定したい(言葉通りには必ずしもならない)。
そして、教育者がそのような言葉を発するわけにはいかないと思う。
なぜならば、教育に「らしい」や「だそうだ」などの曖昧かつ不確定な事実を発言すべきではないと思うからである。
嘘を言う理由は予測できる。
それは、成績に順位をつけることからもわかるように、生徒に勉強を自発的に行わせるための虚言だ。
そもそも勉強は興味や関心があってこそ意味があるし学ぶ価値がある。
一番驚いたのが英語の教師がアインシュタインの相対論を理解できている人は世界でも数十人しかいないという虚言を言ったことだ。
そんなことはない。(*ただし、専門的な場合は例外、これは『当時の人』が理解できない=認められないのである。)
教育に嘘は必要か?(知ったかぶりはどうか?)どうでしょうか?