>>387
>なぜ認識以前に存在を規定するのだ?

逆だよ。
ある存在があって、はじめて認識がある。
ヘーゲルが指摘したのはそのこと。

存在一般なるものを設定するから、カントもヘーゲルも理解できなくなる。
あると言っても言わなくても、あるものはあるし、ないものはない。
言うこと(あるいは認識すること)と存在とは関係がない。

人間もまた、ただ自然の一部なのだ。