0637考える名無しさん
2018/06/15(金) 04:11:41.190象限図を言葉として使った
同じことだが
絶対的
B | A
拡大−十−単純
C | D
相対的
マルクスはABCDという論理展開で記述してゆく。
それはカントの質量関係様相というカテゴリーに似ている。
四則演算-+×÷のようなものだ。
宇野弘蔵はこれをヘーゲル的トリアーデに変換した。
(生産流通分配の順序を流通を先にし流通生産分配にした)
ヘーゲル全集『大論理学(下)』武市健人訳注によると、価値形態論(マルクス)
はヘーゲルの影響下にある。
ただし、より本質的には価値形態論も四段階を踏んでいる
つまり価値形態論はヘーゲルを媒介にし、カテゴリー論(カント)に原型がある。
カントと違って、量より質が先にくる。これはヘーゲルの特徴を留めている
(詳述しないが判断力批判のカントとは同じ)
順番に差異はあるがマルクスの価値形態論はカントのカテゴリー論と相似である。