人が人ならざる者になっだ場合のこと。
「寄生獣」は天敵のいないヒトを喰う寄生獣が世の中に蔓延る。
「いぬやしき」はいぬやしきという老人(主人公)と獅子神という高校生が機械になってしまう話。
くだらん設定のようで、そうなったときの心理描写が克明に記されている。

今、『人間とは何か』(ボルツ、ミュンケル)ウニベルシタスを読んでいるが、その三「人間と非ー人間」の脱中心的な立場性、この命題の意味合いに近い。