現代で言う経済学は、
希少性、すなわち貨幣価値の分配を分析するための学問だ。
対して、資本論はまず貨幣価値とはなにかから分析して、富を生み出す資本の仕組みを考える。
すなわち現代の経済学は自由主義を前提として受け入れているのに対して、
資本論は自由主義とはなにか?というメタ経済学の位置に立つ。