資本の増殖=労働の搾取というのは、法制度に守られたシステムとして存在する。
剰余価値は資本家に帰属するという法制度が根拠になっている。
もちろん、価値のすべてが資本家に属するという法制度なわけだが、労働の再生産のために生み出された価値の一定量は、労働者に分配される。