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ギリシャ哲学総合スレ [無断転載禁止]©2ch.net
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0002考える名無しさん
2017/04/13(木) 13:57:25.980
ギリシャ文字の解読ができないと現代の本も読みにくいことがある。
0005考える名無しさん
2017/04/14(金) 01:04:09.240
>>1
ヘラクレイ乙
0006考える名無しさん
2017/04/14(金) 01:05:15.700
デモクリトスは原子論。エジプトの僧侶やペルシアの星占い師に学び、
インドで裸の行者に出会いエチオピアにも旅行したと伝えられる。
0007考える名無しさん
2017/04/14(金) 01:08:34.530
新プラトン主義とかソクラテス以前かな
0008考える名無しさん
2017/04/15(土) 12:58:00.660
山内得立の『ロゴスとレンマ』を読むとギリシャ哲学の勉強になるかもしれない。
0009考える名無しさん
2017/04/15(土) 13:46:54.450
> ロゴスの体系としての西洋文化に対して,レンマの方法による東洋文化はいかなる論理性を有するか.
> テトラレンマとしての大乗仏教の論理,ディレンマとしての老荘思想の論理を分析する.文化の階型を求める多年の思索の成果.

これは良さそう
0010考える名無しさん
2017/04/18(火) 22:46:02.490
ねえ、クリキントン。どうしてもわからないことがあるんだ
⇒わからないことってなんだい、プリクラテス
一体、少しの距離を歩くにしろ、時間がかからない、所要時間がゼロなんてことがあるだろうか
⇒それは距離がゼロの話だね
いや、距離はゼロじゃないんだ。たとえばボクが君に接吻するために近づく。
僕らの間はいま2キュビットくらいはあるだろう。
簡単のために、君にくっつくために2デフテロレプトかかるとしよう。
すると最初の1キュビット進むには1デフテロレプトかかる計算だ。
⇒それは正しいとボクは思うよ。
ボクもはじめはそう思ったんだ。だけど、じゃあはじめの0.5キュビット進むためにはどのくらいかかるだろうか。
⇒距離が半分なのだから、時間だって半分になるだろう。答えは0.5デフテロレプトに決まっている。
うん。そうやって、ボクが立っている場所から君のところに行くために進む距離をどんどん半分にしていくんだ。
⇒0.25キュビット、0.125キュビット、0.0625キュビットと半分にすることを繰り返していくわけだね。
そのとおりだ。そうすれば、0.25デフテロレプト、0.125デフテロレプト、…と、かかる時間も短くなるわけだ。
⇒非常に簡単な話だね。何が問題なんだろう。

二人の対話はこのあとも続くのですが、この辺で、ちょっとブレークタイムを頂戴したいと思います。
0011美魔女
2017/04/20(木) 09:52:29.390
ギリシャ哲学ってなに❓
0012考える名無しさん
2017/04/20(木) 10:09:33.240
スパルタ万歳
奴隷上等を前提とした哲学
0013美魔女
2017/04/20(木) 12:11:57.140
有名な哲学者って誰❔
0014美魔女
2017/04/20(木) 12:54:02.580
>>13
>>11自分の名前使ってよね😾
0015美魔女
2017/04/20(木) 12:54:56.760
>>14
あなたは私です😁
0016考える名無しさん
2017/04/20(木) 15:59:24.530
スレ荒らすな池沼
消えろ閉経ババア
0018美魔女
2017/04/20(木) 18:48:08.760
>>16
ご、ごめんなさい…💦
0019考える名無しさん
2017/04/20(木) 19:28:42.790
>>18
だから消えろ
お前がレスすると議論が滞る
0020美魔女
2017/04/20(木) 19:36:55.090
>>19
脳ミソツルツルの議論なんて今迄意味なかったでしょ✨(/-\*)恥ずかしく無いの?💦
人間辞めたらいいのに✨
0021美魔女
2017/04/20(木) 19:40:21.210
>>11
もうハイデガーが頑張ってたから
もういいのにね✨
0022美魔女
2017/04/20(木) 19:41:41.740
>>19
今さら、何を議論するの?💦恥ずかしく無いの?😋
0023美魔女
2017/04/20(木) 19:43:56.160
>>19
貴方達は私におちょくられる価値しか無いのがわからないの?😋
0024考える名無しさん
2017/04/20(木) 20:30:56.800
悔しくて3連投しちゃったの?閉経
0025美魔女
2017/04/20(木) 20:40:56.440
>>24
ぜ〜んぶナリスマシだよ⤵︎💦
0026考える名無しさん
2017/04/20(木) 22:20:20.880
そうなんだ
トリップ付けないで他人を混乱させてるお前も荒らしだって気づいてる?
0027考える名無しさん
2017/04/20(木) 23:40:34.690
.

         ,、..':::" ̄:::::ヽ_
       /::::::::,ニニン´`ヾ::::ヽ
      /彡ン´       ',ミミ
      ,':::z´         ',ミ:}  
      {:::{ =≡=、  ,ィ=≡t、_}::::l
        〉ト{ ィtォ、 }'^{ ィtr }'!rト
       '、lゝ、_ .ノ ヽ、__ノ |!/
         |     ,.(、 , )、     |}   < おどろどろどろどろいたね
         |     ,.(、 , )、     |}
         |     ,.(、 , )、     |}
         |     ,.(、 , )、     |}
         |     ,.(、 , )、     |}
         |     ,.(、 , )、     |}
         |     ,.(、 , )、     |}
         |     ,.(、 , )、     |}
         |     ,.(、 , )、     |}
         |     ,.(、 , )、     |}
         |     ,.(、 , )、     |}
         |     ,.(、 , )、     |}
       ',     ,..、 ,..、_   l
        '、  `~=~´   /
        |\ ´  ` , イト、
       /ハ ` `二 二´ ´ / |:::ヽ
     /::::/ ',   : . . :  /  |:::::::ハヽ
0028考える名無しさん
2017/04/21(金) 01:51:56.840
デモクリトスもヘラクレイトスも、
デリダも、デリダ世代を乗り越えてきたという
メイヤスーその人も原子論だが、これは何を意味するのか
0029美魔女
2017/04/21(金) 08:14:25.110
意味はない❗️😸
0030美魔女
2017/04/21(金) 10:55:29.400
>>29
朝からアチコチ!何をしてるのよ✨(/-\*)
ナリスマシ!💦
0031学術
2017/04/21(金) 12:14:40.770
イオニアあたりがいい不動産だよなあ。
0032美魔女
2017/04/22(土) 09:13:57.400
>>31
は❔
0033美魔女
2017/04/22(土) 12:21:17.480
>>32
ナリスマシ!⤵
0034学術
2017/04/22(土) 15:25:47.160
トリップ のバリスター ほしいな。
0035美魔女
2017/04/22(土) 20:52:39.180
>>34
は❔
0037美魔女
2017/04/23(日) 12:10:39.340
どうってなんだよ🤗
0038考える名無しさん
2017/04/23(日) 21:36:02.900
>>6は正にマルクスによる説明。
エピクロスとデモクリトスについての博士論文。
エピクロスもマルクスも原子論。
0039考える名無しさん
2017/04/23(日) 21:46:20.930
マルクス=エンゲルス全集で言えば第40巻ですな。
0040考える名無しさん
2017/04/23(日) 22:37:51.680
学生の頃、初等ギリシア語の講義を受けたものの講師がなんとなく気に食わず出席しなくなり、結局ギリシア語も習得できなかったわ
今から独習してなんとかなるものだろうか?

古典ギリシア語、独学した人っている?
0042考える名無しさん
2017/04/23(日) 23:45:45.900
>>41
プラトンやアリストテレス、新約聖書を読むときに、原文で確認したい
0043考える名無しさん
2017/04/23(日) 23:50:47.100
>>42
すげえな
俺は邦訳のソクラテス以前断片集ちまちま読んでるわ
日本哲学会とかにメールで独学法聞いてみるといいよ
0044考える名無しさん
2017/04/24(月) 21:32:45.210
古典語やマイナー言語の独習といえば、ひとまず
白水社のエクスプレスシリーズ《CD付》
0046考える名無しさん
2017/04/25(火) 23:02:57.330
ローブ・クラシカルライブラリー(ローブ古典叢書)

Loeb Classical Library
https://www.loebclassics.com/

緑はギリシャ語文献、赤はラテン語文献
https://latin4everyone.files.wordpress.com/2015/03/untitled3.png

(左)ギリシャ語(右)英語の対訳ページ
http://harvardmagazine.com/sites/default/files/img/article/0814/SO14_p22_01.jpg

シリーズの電子化
https://www.youtube.com/watch?v=uQYy3Yml5r4
0047考える名無しさん
2017/04/25(火) 23:03:32.520
ギリシャ語他、多国語対応オンライン聖書
http://biblehub.com/
0048考える名無しさん
2017/04/25(火) 23:07:36.950
■ 古典ギリシア語・古典ギリシャ語 ■
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/gogaku/1148778174/
■2■ 古典ギリシア語・古典ギリシャ語 ■2■
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/gogaku/1187089943/
■3■ 古典ギリシア語・古典ギリシャ語 ■3■
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/gogaku/1198941330/
■4■ 古典ギリシア語・古典ギリシャ語 ■4■
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/gogaku/1223341786/
■5■ 古典ギリシア語・古典ギリシャ語 ■5■
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/gogaku/1241564442/
ギリシャ語総合(希臘語総合―古典も中世も現代も)
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/gogaku/1318576641/

西洋二大古典語対決〜ギリシア語V.S.ラテン語
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/gengo/1148448921/
0049考える名無しさん
2017/04/26(水) 15:29:52.230
>>46
こういうの見ると岩波や日本の出版社は恥を知れと思うね
古典を開放しなきゃ新書なんか売れる訳ねえだろ選民主義の馬鹿野郎共がと
0051考える名無しさん
2017/04/26(水) 19:05:31.430
>>49
つ翻訳
0052考える名無しさん
2017/04/26(水) 20:54:32.850
>>51
俺が言いたかったのは早いとこ邦訳古典を電書化して売れって事
0053考える名無しさん
2017/04/26(水) 21:41:12.920
>>52
Kindle出てんじゃん
ガイジか?
0057考える名無しさん
2017/04/27(木) 20:57:14.520
>>56
悔しかったねえ
0058考える名無しさん
2017/04/27(木) 20:57:52.560
自分の間違いを素直に認められる大人になろうね^^;
0062考える名無しさん
2017/04/28(金) 04:24:42.490
>>59
悔しかったねえ
0064考える名無しさん
2017/04/28(金) 16:07:45.620
おまえら最後に言い返した方が勝ちじゃなくて
最後に言い返した方が負けだと考えろ
0065考える名無しさん
2017/04/28(金) 18:18:53.490
そういや、ギリシャ哲学って、まあ朝鮮は研究者もいないだろうけど、支那ではどんな感じなんだろうね。
0066考える名無しさん
2017/04/28(金) 19:40:27.320
邦訳全集をどう電書化出来るかが出版社の腕の見せ所だと思わんか?マジで
既に原文や英語などは無償テキストで電子化されたりしてるじゃまいか
0067考える名無しさん
2017/04/29(土) 00:11:32.230
むこうの本だと、原文に対して英文対訳なんかが出てるし、絵と組み合わせるってのもあるし、豪華装丁もあるし、
電子化なんてのは、落ち着いた読書のできない働き蜂専用でしょう。
金は儲かっても、こころに余裕がなければ、いまどきギリシャ哲学を繙く意味もなし。
0068考える名無しさん
2017/04/29(土) 00:13:53.310
>>67
いや電子化は障害者や高齢者の為にも必須でしょ
俺が脊損持ちだから余計そう思う
0070考える名無しさん
2017/04/29(土) 17:56:08.450
>>66
バーカ
ギリシア語ラテン語どころか英語すら読めないお前に哲学は無理だよw
0072考える名無しさん
2017/04/30(日) 00:00:08.590
>>71
よう低学歴
無様だねえ
0073考える名無しさん
2017/04/30(日) 00:01:20.780
高卒がギリシア哲学とか片腹痛いわw
0074考える名無しさん
2017/04/30(日) 04:47:12.810
GHQ押しつけ憲法でさえ保障している学問の自由を否定しちゃいけないね。

高校倫理で哲学あるだろ?
0075考える名無しさん
2017/04/30(日) 10:06:12.970
確認を求めるな
0077考える名無しさん
2017/05/02(火) 11:18:32.310
日々の生活での返済、お支払いでお悩みの方。

急な出費などで、今月の生活費が足りない方。

総量規制オーバーや、過去のトラブル等で借入れが難しい方。

多重債務でお困りの方。

誰にもバレずに借りたい方。

お金に関するお困り事や法的トラブル等HPに記載以外の事でも、お気軽にご相談下さい。

東京、神奈川、千葉、埼玉にお住まいの方は優遇です。

詳しくはHPをご覧下さい。
npo法人 sta
0078考える名無しさん
2017/05/03(水) 23:19:53.220
哲学は自分自身への問い
0079美魔女
2017/05/03(水) 23:54:12.990
真理は非秘匿性です👸
0080考える名無しさん
2017/05/08(月) 22:48:32.800
ギリシャ人の名前ってみんなos とかesで終わるけど
本来発音されてなかったんじゃね
0081考える名無しさん
2017/05/09(火) 23:57:15.980
ギリシャ人の名前は、〜スで終わるものが多い。
0082考える名無しさん
2017/05/09(火) 23:57:37.030
『ギリシア哲学者列伝』ディオゲネス・ラエルティオス、岩波文庫(1984)

[上巻]

第1巻 - 七賢人など
序章
第1章 タレス
第2章 ソロン
第3章 キロン
第4章 ピッタコス
第5章 ビアス
第6章 クレオブロス
第7章 ペリアンドロス
第8章 アナカルシス
第9章 ミュソン
第10章 エピメニデス
第11章 ペレキュデス
0083考える名無しさん
2017/05/09(火) 23:57:51.970
第2巻 - ソクラテス及びその先行者たちと仲間たち
第1章 アナクシマンドロス
第2章 アナクシメネス
第3章 アナクサゴラス
第4章 アルケラオス
第5章 ソクラテス
第6章 クセノポン
第7章 アイスキネス
第8章 アリスティッポス
第9章 パイドン
第10章 エウクレイデス
第11章 スティルポン
第12章 クリトン
第13章 シモン
第14章 グラウコン
第15章 シミアス
第16章 ケベス
第17章 メネデモス
第3巻 - プラトン
第1章 プラトン
第4巻 - アカデメイア派
第1章 スペウシッポス
第2章 クセノクラテス
第3章 ポレモン
第4章 クラテス(アテナイの)
第5章 クラントル
第6章 アルケシラオス
第7章 ビオン
第8章 ラキュデス
第9章 カルネアデス
第10章 クレイトマコス
0084考える名無しさん
2017/05/09(火) 23:58:02.810
[中巻]

第5巻 - ペリパトス派(逍遥学派)
第1章 アリストテレス
第2章 テオプラストス
第3章 ストラトン
第4章 リュコン
第5章 デメトリオス
第6章 ヘラクレイデス
第6巻 - キュニコス派
第1章 アンティステネス
第2章 ディオゲネス
第3章 モニモス
第4章 オネシクリトス
第5章 クラテス
第6章 メトロクレス
第7章 ヒッパルキア
第8章 メニッポス
第9章 メネデモス(キュニコス派の)
第7巻 - ストア派
第1章 ゼノン
第2章 アリストン
第3章 ヘリロス
第4章 ディオニュシオス
第5章 クレアンテス
第6章 スパイロス
第7章 クリュシッポス
0085考える名無しさん
2017/05/09(火) 23:58:28.620
[下巻]

第8巻 - ピュタゴラス派
第1章 ピュタゴラス
第2章 エンペドクレス
第3章 エピカルモス
第4章 アルキュタス
第5章 アルクマイオン
第6章 ヒッパソス
第7章 ピロラオス
第8章 エウドクソス
第9巻 - エレア派、原子論、その他
第1章 ヘラクレイトス
第2章 クセノパネス
第3章 パルメニデス
第4章 メリッソス
第5章 ゼノン(エレアの)
第6章 レウキッポス
第7章 デモクリトス
第8章 プロタゴラス
第9章 ディオゲネス(アポロニアの)
第10章 アナクサルコス
第11章 ピュロン
第12章 ティモン
第10巻 - エピクロス
第1章 エピクロス
0086考える名無しさん
2017/05/10(水) 00:01:20.240
>>6はマルクスも引用しているが、
『ギリシア哲学者列伝』や、デメトリオスの『同名人録』、アンティステネス『(哲学者たちの)系譜』
でも引用されている、古くからあるコピペらしい。
0087美魔女
2017/05/10(水) 00:42:03.290
>>85
こんなにたくさん居たんですね✨
スゴイなぁ。⭐
0088考える名無しさん
2017/05/10(水) 02:52:15.050
アルキビアデスをまともな人材に育てられなかったソクラテスは無能
0089考える名無しさん
2017/05/10(水) 06:13:20.890
ちゃんと抱いてあげればよかったのかもしれない
0091考える名無しさん
2017/05/21(日) 14:20:57.010
アナクサメデスの研究をしてない哲学者はいない
0093考える名無しさん
2017/05/23(火) 00:35:02.960
>>8
木岡伸夫 『〈あいだ〉を開く―レンマの地平』 (2014)が読みやすいね。
0094考える名無しさん
2017/05/23(火) 00:35:17.990
ヘーゲルとマルクス、あるいはSR(=思弁的実在論)でも、
「観念論」と「唯物論」とが対比されたが、
例えばデリダの「痕跡」というのは、丁度その「言葉」と「もの」の中間的存在だった。

痕跡は、知覚可能でも知覚不可能でもなく、意味作用でもエネルギーでもなく、
形而上学のいかなる概念によっても記述できない論理空間の裂け目。

デリダの哲学は反西洋哲学的であるのだから、
その結果として導き出されたものが、東洋的なものに近づいてきたのは当然かもしれない。
0095考える名無しさん
2017/05/23(火) 00:35:32.220
“そのとき(宇宙始原のとき)無もなく、有もなかった。”

― リグ・ヴェーダ「宇宙開闢の歌」(10.129)
0096考える名無しさん
2017/05/23(火) 00:35:50.640
入門者用のギリシャ哲学ではなく、
ポスト構造主義なんかをやった先にあるギリシャ哲学を見つけたい。
0097考える名無しさん
2017/05/23(火) 00:50:15.440
>>95
チャーンドギア・ウパニシャッドでは批判されてるけどな
どうして非有から有が生じえようか
0098考える名無しさん
2017/05/23(火) 03:09:27.930
プラトンって後期になるとイデア論やめちゃうってほんと?
0099学術
2017/05/23(火) 06:35:57.620
言葉とモノではモノが先さ。
0101考える名無しさん
2017/05/24(水) 06:07:21.500
>>97
原文みたら否定してなかったわ
むしろ肯定する内容だったわ
やっぱ翻訳だけ見ててもだめだば
0102考える名無しさん
2017/05/27(土) 13:12:51.810
ジレンマ(dilemma) - 対立する2つの間に立つこと
トリレンマ(trilemma) - 対立する3つの間に立つこと
テトラレンマ(tetralemma) - 対立する4つの間に立つこと

◇四句分別(テトラレンマ、四句否定)

1 肯定            (Aである)
2 否定            (Aではない)
3 肯定かつ否定      (Aであり且つAではない)(両是)
4 肯定でも否定でもない  (AであるのでもなくAでないのでもない)(両否)
0103考える名無しさん
2017/05/27(土) 13:13:07.590
ヨーロッパ的論理の代表である俳中律は>>102の1、2に限り、
曖昧で中間的な判断を排すことで明晰な論理空間を構築した。

パルメニデス「有るものは有る。無いものは無い」
0104考える名無しさん
2017/05/27(土) 13:13:19.050
仏教やインド哲学における真理は、テトラレンマ的に表現されることがよくある。

・空の定義「非有非無」(有るのでもなく無いのでもない)
・「不一不異」(同一でもなく差異があるのでもない)
・解脱の段階の一つ「非想非非想処」(想いがあるのでもなく、想いが無いのでもないという境地)
・「そのとき(宇宙始原のとき)無もなく、有もなかった。」(リグ・ヴェーダ「宇宙開闢の歌」(10.129))
など
0105考える名無しさん
2017/05/27(土) 13:24:08.060
なるほどー
0106考える名無しさん
2017/05/29(月) 16:45:20.710
逆説家ゼノンの師であったパルメニデスもまた逆説家だったんじゃないの
つまり、有名な「有るは有り〜」もそういう説を唱えてる奴らに対する逆説だったんじゃないの
0107考える名無しさん
2017/05/29(月) 17:33:29.180
>>106
というか逆説が哲学の始まりとも言えるんだからタレス以下全員逆説家っす
極めてんのがヘラクレイトスで包含したのがパルメニデスって感じ
パルメニデスって女性なのでは?実は
0108考える名無しさん
2017/06/02(金) 22:20:03.760
教会「ケルト神話?北欧神話?スラブ神話?邪教は禁止です」

教会「ギリシャ・ローマ神話?まあ、いいんじゃないの」

なぜ容認されてるんだろうね

1月 January ローマ神話で"物事の始まりと終わり"をつかさどる神ヤヌス(Janus)
2月 February 古代イタリアの清めの神Februus
3月 March ローマ神話の軍神マルス(Mars)
4月 April  ギリシア神話の女神アフロディテ(Aphrodite)
5月 May  ローマ神話の豊穣の女神マイアス(Maius)
6月 June  古代ローマの結婚や出産の女神ジュノー(Juno)
7月 July  カエサル(Julius Caesar)
8月 August 初代ローマ皇帝アウグストゥス(Augustus)
9月 September ラテン語でseptem「7番目の月」の意味(3月を初月として)
10月 October  ラテン語でocto「8番目の月」の意味(3月を初月として)
11月 November   ラテン語でnovem「9番目の月」の意味(3月を初月として)
12月 December  ラテン語でdecem「10番目の月」の意味(3月を初月として)
0111学術
2017/06/03(土) 11:58:17.930
調教されてみれば戦えると思うよ。人では無理な面があるけど。
0112考える名無しさん
2017/06/03(土) 22:40:02.540
おーぷん2ちゃんねるのオカルト板に行って
意味不明って検索してから260番のレス見てみ。

きっと必要なことが書いてある。
0113考える名無しさん
2017/06/03(土) 22:58:56.280
俺から言わせれば想像と宇宙と何が違うんだって話なんだがな
聖闘士星矢のコスモは言い得て妙だと思うがな
どちらが小か大かはあまり問題でない
0114考える名無しさん
2017/06/15(木) 11:05:53.700
ギリシア哲学への招待状
http://philos.fc2web.com/

初期ギリシア哲学
ソクラテス以前の哲学者たち

〔第1講〕ミレトス派
タレス、アナクシマンドロス、アナクシメネス。

〔第2講〕ピュタゴラス派
ピュタゴラス。数学と音楽、ハルモニア。

〔第3講〕ヘラクレイトス
万物は流転する。

〔第4講〕エレア派
パルメニデス、ゼノン。ないものはない。

〔第5講〕エンペドクレス
4つのリゾマータ。

〔第6講〕アナクサゴラス
スペルマータ、ヌース。

〔第7講〕原子論
レウキッポス、デモクリトス。万物の根源はアトムである。
0115考える名無しさん
2017/06/29(木) 00:18:16.540
かんそう【観想】

(1)[仏] 特定の対象に深く心を集中すること。観念。

(2)[哲] 〔ギリシャ theoria; ラテン contemplatio〕
(ア)感官的知覚や行為の実践を離れて、対象を直観すること。テオーリア。 → 思弁
(イ)宗教的修行や神秘主義で、超感覚的・神的本体を心に映ぜしめる霊的直観。冥想。黙想。静観。

(3)美の直観。観照。
(大辞林 第三版の解説)
0116考える名無しさん
2017/06/29(木) 18:31:14.800
同意
0117考える名無しさん
2017/07/09(日) 21:46:14.710
『21世紀へのギリシア哲学(実存思想論集]X)』 (2000)
実存思想協会編
0118考える名無しさん
2017/07/09(日) 22:33:20.340
>>111
少し心配。
0119考える名無しさん
2017/10/21(土) 00:24:06.210
“東西の文化形態を形而上学的立場から見て、如何に区別するか。
 私はそれを有を実在の根底と考へるものと無を実在の根底と考へるものとに分かつことができるかと思ふ。”

“西洋文化の源となつたギリシャ文化は有の思想を基としたもの”

“インド宗教は前の二者に反し最も深い無の思想を以て根底となすもの”

― 西田幾多郎 「哲学の根本問題 続編」 『西田幾多郎全集6』 (2003)
0120一京無限
2017/10/21(土) 10:47:19.160
短所でずっと気がかりだったことが、自らを守る長所として顕現することは驚きでありました。

短所の中に、長所が隠れていることもあります。

この世に生れる前のあの世の天国で人生計画するなかに、大きな強みの才能を隠すために、短所の中に隠して、才能が開花する時期に合わせて、短所の固い殻を破って、長所の大きな強みの才能が輝き出して顕現し、世人の幸せに貢献する手伝いとして役立つことがあります。
0122考える名無しさん
2017/11/15(水) 16:06:24.120
穴臭ゴラスのスペルマ股理論
0123考える名無しさん
2017/11/15(水) 17:04:41.230
ヌースも臭い穴から出てくる
0124考える名無しさん
2017/11/16(木) 09:35:23.060
ヌース理論は、後世に深い影響をおよぼした
0125考える名無しさん
2017/11/16(木) 09:36:37.080
ヌース(ヌウス、希: νους, nous)は、知性、理性、精神、魂等々を意味するギリシャ語。

アナクサゴラスは世界はヌースが支配しており、人間はヌースを把握することができると考えた。また、プロティノスは万物は一者から流出したヌースの働きによるとした。ストア派においてはロゴスとほぼ同義で用いられる。

イマヌエル・カントの哲学においては、この語から派生した「ヌーメノン」(noumenon, 考えられたもの)という語が、「物自体」と同義で用いられる。
0126考える名無しさん
2017/11/16(木) 10:59:12.790
一者からヌースが出てくる。

そのヌースが、世界を主宰している。

一者は根源であり、ヌースが神。
0127考える名無しさん
2017/11/16(木) 11:26:58.000
世界の根源とは、臭い穴のことである
0128考える名無しさん
2017/11/16(木) 12:07:10.720
同質部分体(タ・ホモイオメレー)とは何か?スペルマタ(種子)からクレーマ(事物)へと至る三段階の秩序構造
0129考える名無しさん
2017/11/16(木) 12:07:46.690
同質部分体(ta homoiomere、タ・ホモイオメレー)とは、
アナクサゴラスの哲学思想の中に出てくる専門用語の一つですが、

厳密に言うと、その概念自体は、
アリストテレスによる学説体系の整備を経た後に見いだされる概念ということになります。

アナクサゴラス自身の著作は、原本自体としては残っておらず、
その思想は20程度に分かれた断片の形でしか後世には伝わっていないので、

こうした概念が直接アナクサゴラス自身の思想に由来するものであったかどうかを確かめることは難しいのですが、

いずれにせよ、

アナクサゴラスからアリストテレスへとつながる学説の変遷の中で形成されていったと考えられる同質部分体という概念は、

アナクサゴラスの哲学思想を理解する一つの手がかりとなる
ある種の階層構造の中間に位置する概念として捉えられることになります。
0130考える名無しさん
2017/11/16(木) 15:23:01.800
人は、スペルマからクレーマーへと成長する
0131考える名無しさん
2017/11/16(木) 18:40:26.790
世間の一般人は、エホバやアッラーを信仰する。

哲学者は、ヌースを信仰する。
0132考える名無しさん
2017/11/16(木) 18:41:06.960
ヌースを言い出したのはアナクサゴラス。

世間に広めたのはプロティノス。
0133考える名無しさん
2017/11/16(木) 19:13:42.810
アナクサゴラスはアテナイに哲学をもたらした人である。その学説はイオニアの自然学の伝統に立ち、科学的精神に満ちたものだった。
そこをペリクレスに買われ、アテナイに智恵あるものとして招かれたという。かれは生涯のうち30年間をアテナイで過ごしたが、最後はアテナイ市民によって裁かれ追放された。

アナクサゴラスの影響はピタゴラスやパルメニデスに比較して重要でないとはいえ、ソクラテスを通じてプラトンやアリストテレスにも流れていった。

アナクサゴラスの説のユニークな点は二つある。
0134考える名無しさん
2017/11/16(木) 19:14:24.830
ギリシャで哲学を始めた人といえば、タレスだ。

では、アテネで哲学を始めた人は誰か?

それは、アナクサゴラス。
0135考える名無しさん
2017/11/16(木) 19:16:11.390
まず、世界を構成する元素についての考え方である。
すでにエンペドクレスがイオニア自然学の伝統を押し進めて、元素を4つであるとしていたが、
アナクサゴラスはさらに考えを進め、世界を構成している元素はそれに留まらず、無限ではないにしても、
数えることができないほど多くあるとした。

たとえば火は火の元素が多く含まれてなりたっており、人間の皮膚や髪の毛には皮膚や髪の毛の元素が多く含まれている。
これらの元素は無限に分割可能で、さまざまな物質にさまざまな割合で含まれている。
だから金属のうちでも、金の成分が余計に含まれているものは金となり、鉄の部分が多く含まれているものは鉄となる。

このように、世界の構成要素を無限に分割可能な多数の元素に分解する考えは、原子論的な思想に近いものがある。
0137考える名無しさん
2017/11/16(木) 19:33:28.180
アナクサゴラスなんてプラトンに批判されてんじゃん
ヌース言い出したからすごいこと言ってるのか思ったら大したこと言ってなかったって
0138考える名無しさん
2017/11/16(木) 19:41:40.630
>>137
残念ながら、著作があまりにも残っていない

残っていたら、史上最高の哲学者だったはずだ
0139考える名無しさん
2017/11/16(木) 19:44:46.350
次に、エンペドクレスの提出した始動因という思想について、アナクサゴラスは一歩考え方を進めた。
エンペドクレスの唱えた始動因とは、世界に生起する現象に目的論的な解釈を施したものである。
エンペドクレス自身はそれを、愛と憎しみであるとしたが、アナクサゴラスはそれをヌースであるとしたのであった。

ヌースとは理性を意味し、精神的な印象を与える言葉である。
若きソクラテスはこの説に接して、アナクサゴラスが始めて、哲学に精神的な原理をもちこんだのではないかと受け止めた。
しかしその説を掘り下げるにつれて裏切られたような感じになった。
0140考える名無しさん
2017/11/16(木) 19:45:43.930
アナクサゴラスがヌースという言葉によって説明したかったのは、事柄にとって、それを動かすものが精神的な原理であるということではなかった。
むしろ力学的、機械論的な力が物事の因果の要因となる、その要因をなすものこそヌースなのだということだった。
0141考える名無しさん
2017/11/16(木) 19:46:31.990
アナクサゴラスの科学的精神は、いくつかの偉大な発見をもたらした。
月が太陽からの光を反射して輝いていると説明したのは彼が始めてである。
また、太陽や星は火の石であるが、われわれがそれを感じないのは、それらがあまりにも遠くにあるからだと説明した。
彼はまた、太陽はペロポネソス半島よりも大きいといった。
     
アナクサゴラスは晩年になって、アテナイの市民から訴追を受けた。
その理由は、「太陽は灼熱した金属のかたまりである」と主張したことにあった。
アテナイの市民には、彼は太陽の神聖を冒涜する不敬の者として映ったようだ。
0142考える名無しさん
2017/11/16(木) 19:47:20.540
この、とても二千数百年前の古代人と思えぬ、唯物的思考。

すごい哲学者がいたものだ。
0143考える名無しさん
2017/11/16(木) 20:09:08.890
アナクサゴラス自身がヌース理論で言いたかったことは、「世界は、神秘的な力で動いてるんじゃないよ。
もっと合理的な、自然法則によって動いているのだ」というようなことだったみたい。

でも、後世の人々は、まるきり逆の受け取り方をした。

ヌースは、神秘的なパワーとして崇められるようになってしまった。
0145考える名無しさん
2017/11/16(木) 20:40:38.790
>>144
残された断片からの推測だ
0147考える名無しさん
2017/11/16(木) 21:09:14.740
断片じゃないのを知っていたプラトンによって批判されてんだからそこそこの哲学者だったんだろう
0148考える名無しさん
2017/11/16(木) 22:18:55.090
まあ、いくら哲学者だからって、唯物的思考は古代人にはウケないわな。
0150考える名無しさん
2017/11/17(金) 07:56:59.850
アナクサゴラスが創始したヌース理論。

プロティノスに世に広めて有名になった。

しかし、哲学史にはよくあることだが、アナクサゴラスとプロティノスでは、同じ「ヌース」でも、意味がまるきり異なる。
ほとんど、真逆になってしまっている。
0151考える名無しさん
2017/11/17(金) 07:59:13.850
プロティノスは神を「一」や「一者」と呼びます。この「一」とは、数字の“いち”で、「the one」などと訳されます。
なぜ一なのかというと、神は超越的であって、そこから全てのものが生じるものである(=そこから「多」が生じる」)から、という理解でよいでしょう。
「多」とは、まさに我々「存在者」の世界のあり方です(ちなみにプロティノスは、神を「善」と呼ぶこともあります)。

流出論は、完全な神からこの世界にある不完全な存在が生まれてくるという難問に対して、一応の答えを与えています。
太陽に例えられる神は、その光があふれ出すように、自らはその力を失わず、あまねく力をそそぎます。
しかし、太陽の光は遠くに行けば行くほどその明るさが失われるように、末端では闇となってしまいます。
それが、神から生じたにもかかわらず、不完全な存在が生じることの比喩となっています。
0152考える名無しさん
2017/11/17(金) 07:59:58.670
神の力(善性)の流出は、「知性(ヌース)」、「魂(プシュケー)」といった、神性を分け持った段階を経て、世界を作り出します。
「知性」は神からあふれ出た、神に最も近い段階ではあるものの、もはや一者ではありません。
また知性は、神のさまざまな善性を世界に与えるイデア的存在でもあります。
イデアとは、神の善いところの「型」みたいなものと考えてください。
「魂」の段階では、イデアを分有(神の善い部分を分け持つこと)し、世界を形成する、というわけです。
0153考える名無しさん
2017/11/17(金) 08:01:29.770
新プラトン主義において、神のダイナミズム(神の運動と世界のあり方)は、次のようになっています。神からの「流出(発出)」→存在者の世界が生まれてあるという段階の「滞留」→存在者が神のもとに戻るという「帰還」…、この3つの相で、いわば円環運動を描いています。

「エクスタシー」という言葉は、新プラトン主義のこうした世界観の中で重要な位置を占めます。
「脱我(だつが)」や「忘我(ぼうが)」と訳されますが、「自分から出る」「我を忘れる」というニュアンスを持っている言葉です。
(我々人間も含めた)魂は、神を目指して運動し、最終的には神との合一という究極状態に至ります
(つまり、我々を生み出した神のもとに戻り、神とひとつとなる、ということです)。
こうした、神との合一をなす時の手段として、自分から抜け出る状態をエクスタシスと呼ぶのです。
0154考える名無しさん
2017/11/17(金) 08:02:09.950
こうして、自然哲学から生まれたヌースは、神秘思想の根幹となった。
0155考える名無しさん
2017/11/17(金) 08:55:42.030
思想が、本人の意図したこととは違う理解で世間に広まるのは、よくあることだ。

ウィトゲンシュタインなどは、生前からそれに対して不満タラタラだったというが、世間に広まってしまった以上、もはや本人にもどうにもならない。
0156考える名無しさん
2017/11/17(金) 11:53:41.680
不満タラタラだったから児童虐待したんかな
0157考える名無しさん
2017/11/17(金) 13:18:48.640
それ以前からストレス溜めてたようだが
0158考える名無しさん
2017/11/18(土) 07:08:35.910
プロティノスの三位一体説は、世界を、三段階層で考えます。
上から、一番高い位、次に二番目の位、そして、三番目の低い位を、プロティノスは考えるのです。
三段階の世界です。

そのような、プロティノスの三位一体説は、人間の存在とも関わりがある説なのです。
つまり、プロティノスの三位一体説を、人間存在と切り離して考えるべきではない、ということです。
プロティノスの三位一体説は、常に人間の存在と、密接に結び付いているのです。
プロティノスの三位一体説は、世界を三段階層で考えます。
世界を考える三位一体説であるのならば、世界の中に生きる人間の存在とは、深い関係があると考えられるのです。
0159考える名無しさん
2017/11/18(土) 07:10:11.140
プロティノスの三位一体説で、一番上の位に考えられるものが、「一なるもの」です。
それは、世界の全存在の根拠であると考えられるものです。

そして、二番目の位が、「ヌース」です。
「ヌース」は、「一なるもの」の、景色です。
「一なるもの」の映像が「ヌース」であるということです。

そして、三番目の位にあるものが、「霊魂」です。
「霊魂」は、現実の人間が生きる自然世界と、深く関わりがあるものです。
「霊魂」は、三位一体説の中では一番低い層にあるものと考えられています。

つまり、「一なるもの」と、「ヌース」は、人間の現実世界から超越した、上位の存在なのです。
そして、「霊魂」が、人間の現実的世界と結び付きのある、下位の存在であるのです。
プロティノスの考える、「ヌース」とは、三位一体説の中で、二番目の位に存在するものです。
「ヌース」は、一番上にある位ではなく、そして一番下の位でもない、ということです。
0160考える名無しさん
2017/11/18(土) 07:11:05.800
↑プロティノスのヌース理論を、キリスト教風に解釈すると、こういうことになるらしい
0161考える名無しさん
2017/11/18(土) 07:14:46.500
プロティノス(204-270)は、ギリシャの古典哲学の最後の巨人であったともに、それ以後に続くキリスト教的な世界観にとっては、端緒となる考え方を提供した思想家である。
プロティノスが展開した新プラトン主義は、「一なるもの、精神、霊魂」の三位一体の形而上学に帰着するが、それはキリスト教における「父と子と精霊」の三位一体の神学に対応し、プラトンが教える永遠のイデアと神の永遠性の観念を橋渡しするものであった。
0162考える名無しさん
2017/11/18(土) 07:16:37.100
プロティノスはプラトンがたどり着いたイデアの世界を出発点にして、そこから議論を下降的に進め、世界のあり方を順序だてて説明するという方法を取っている。
何故イデアの世界が出発点となるのかについては、前提となる分析はないといってよい。
かれにとってイデアとは、先見的に与えられた完全かつ永遠の実在なのであり、その前提を云々する必要のないものであった。
しかしてその本質は「一なるもの」ということにある。

この「一なるもの」に精神、霊魂を加えた三つの階層から世界は成り立っている。
「一なるもの」が根源であり、それが自ら放射あるいは流出することによって「精神」が、さらに「精神」が流出することによって「霊魂」が生まれる。
我々が現実に生きる世界は、この「霊魂」が自ら流出することによって形成されるのである。
0163考える名無しさん
2017/11/18(土) 07:18:36.850
後世に及ぼした影響の大きさからいったら、プロティノスの重要性は、プラトンやアリストテレスに勝るとも劣らない。

ていうか、中世人は、プロティノスの思想を見て、「プラトン思想とはこういうものだ」と思い込んでいたフシがある。
0164考える名無しさん
2017/11/18(土) 13:19:19.550
プロティノスには根本的なアポリアがあるけどな
プラトンのパルメニデスの一の観念を継承したというなら一からヌースすら流出することはないはず
0165考える名無しさん
2017/11/18(土) 20:09:55.710
ワンネス思想の系譜

パルメニデス → プラトン → プロティノス → 後世の人々
0166考える名無しさん
2017/11/18(土) 20:10:58.490
現実の世界には、多くのモノがある

これとワンネス思想の橋渡しのために、ヌースの流出説が必要だった
0167考える名無しさん
2017/11/18(土) 22:55:25.030
イ、イ、イデア論wwwwwwwwwwwww

も、も、物自体wwwwwwwwwwwwww

ファ〜wwww

19世紀にニーチェに論破されたことにいつまでも固執してるガイジのスレはこちらですか?
0168考える名無しさん
2017/11/18(土) 23:02:04.840
ニーチェのどこが凄いのかわからん

ただの梅毒発狂野郎じゃん
0169考える名無しさん
2017/11/18(土) 23:23:17.610
プラトン以降の哲学はうんこ
それ以降はとにかくうんこの積み重ねで
カント、スピノザに至るまでうんこを積み重ね続けた
で、ニーチェが「でもそれうんこじゃん」って初めてマジレスした人
0170考える名無しさん
2017/11/19(日) 01:35:28.450
ニーチェは、単なる処世訓を哲学だと勘違いしている
これがハイデガーやサルトルに至るまで広く影響を及ぼし、存在論のような下らない意味づけに
終始して哲学を自己啓発本の地位まで引き下げた
0171考える名無しさん
2017/11/19(日) 08:15:42.440
>>167
ニーチェが古代ギリシャ哲学を終わらせたというのか?
0173考える名無しさん
2017/11/19(日) 20:14:31.600
>>170
お前がニーチェ哲学を単なる処世訓だと勘違いしてるだけ
恥ずかしいからそれ以上喋るなよ
0174考える名無しさん
2017/11/19(日) 20:38:29.250
>>172
それが分かったら苦労はない
0175考える名無しさん
2017/11/19(日) 20:40:03.650
ニーチェが処世訓?
0176考える名無しさん
2017/11/19(日) 21:08:08.290
万物は一ってのは世界であり神であり自分もまたその中に含まれるって意味だよ
0177考える名無しさん
2017/11/19(日) 21:27:20.000
>>173
お前が近代哲学をニーチェが終わらせたと思い込んでるだけ
恥ずかしいからそれ以上語るなよタコ
0178考える名無しさん
2017/11/19(日) 21:55:19.430
ニーチェは一流の哲学評論家にして、二流の哲学者、三流の芸術評論家で、芸術家では全くない。
0180考える名無しさん
2017/11/19(日) 22:11:50.300
芸術と哲学は親和性が高いと言われるからな
批判哲学、美学に大きな影響力を残したベンヤミンは、新しい天使という絵を延々と見つめながら
インスピレーションを得ていたという
0181考える名無しさん
2017/11/19(日) 22:17:50.340
プラトンは芸術には批判的だったな
全ギリシャ人が尊崇して止まないホメロスすら批判の対象だった
0182考える名無しさん
2017/11/19(日) 22:25:37.070
>>181
そりゃあ師匠殺されてるからな
理性的なものは推進するが本能的なものは忌避する傾向にある
愛が無いから遊びが無く
でも根源をどう示せばいいか思案を重ねイデア論を提起した
当たり前にアリストテレスは反発するがアリストテレスは戦争に巻き込まれてアカデメイアを離れざるを得なくなりと言うかアテナイから逃げざるを得なくなった事で結果的に浅い哲学者になってしまった
0183考える名無しさん
2017/11/20(月) 07:07:40.820
ギリシャは多島海で、海岸もギザギザした地形なので、文化が極めて多様だった。

プラトンがイデアを唱えたのは、バラバラな人々の考え方の背後に統一原理を求めたからだと言われてるけど。
0184考える名無しさん
2017/11/20(月) 08:53:58.480
>>177
プラトン以降のギリシャ哲学はニーチェにコテンパンに叩かれたんだぜ

物自体ってどこにあるんですか〜?www

そのイデアってやつは天の御国とかマーヤのヴェールとか浄土を説いてる宗教と変わらないよねw

ギリシャ哲学=宗教

はい論破☆
0185考える名無しさん
2017/11/20(月) 09:01:09.040
>>183
ギリシア神話のおかげで精神的統制は既にあった
プラトンがイデア論を唱えたのは馬鹿だから
ただ自分の政治的野心を満たすための道具として拵えただけ
哲人王なんかはその野心がもろ前面に出てるね
イデア論なんて妄想に過ぎんって教えてくれる人が当時のギリシアに居なかったのが惜しい
0186考える名無しさん
2017/11/20(月) 09:06:26.210
>>178
確かにプラトンは一流の宗教家にして、二流の政治学者、三流の哲学者で、師匠ソクラテスの面汚しである。
0187考える名無しさん
2017/11/20(月) 09:16:07.400
>>184
君の場合は物自体を理解できていないけどね^_^;
0188考える名無しさん
2017/11/20(月) 09:17:05.170
>>187
だから物自体ってやつ、あるならここに持ってこいよ
存在しない、確認できないものを仮定してる時点で宗教と変わんねーんだよガイジ
0189考える名無しさん
2017/11/20(月) 09:18:42.360
その回答が既に物自体を理解できていない証拠^_^;
もう一回読み直してきたら?
0190考える名無しさん
2017/11/20(月) 09:25:49.840
>>189
>その回答が既に物自体を理解できていない証拠

論理的に反駁できないならレスすんな白痴
0191考える名無しさん
2017/11/20(月) 09:33:37.270
イデア論がないものを仮定してることに気づいてない
21世紀にもなってとっくの昔にアリストテレスが気づいた「物自体」の欺瞞に反論できない

これがイデア教の信者さんの知能か...orz
0192考える名無しさん
2017/11/20(月) 09:34:50.640
物自体があるなら写真撮ってアップしてみろよwww
オラオラガイジ共おせーぞwww
0193考える名無しさん
2017/11/20(月) 09:37:29.160
それで良いよ^_^;
ギリシャ哲学を信仰している訳じゃないし
結局君が無教養で聞き齧った事を並べているだけなんでしょ?
煽っても正確は教えてあげないよw
0194考える名無しさん
2017/11/20(月) 09:40:13.290
>>193
え、イデア論知らないの?
馬鹿すぎ
0195考える名無しさん
2017/11/20(月) 09:41:03.220
ニーチェはカテゴリ的に、生の哲学でどう生きるべきかを問い、物自体は認識に対する考察だろう
直接的に何の関係もないものを同じテーブルに並べてどうしようと言うんだ
0196考える名無しさん
2017/11/20(月) 09:43:55.930
イデア論

現世に絶望した人間がこの世を表徴として捉え、我々には認識できない物自体の世界があるとして自分を慰めた。
根本的には人としての幸福を諦めた負け犬の思考。



これが正解
0197考える名無しさん
2017/11/20(月) 09:44:19.650
イデアは実体の無い観念、物自体は実体を前提とするもの、ごっちゃにしてるけど似て非なるものだよ
0198考える名無しさん
2017/11/20(月) 09:52:49.250
「善そのもの」なんてありもしないものに縋って死んだプラトンは惨めだ
善悪や道徳が基礎付け不可能なことなど野蛮人でも分かるだろうに
0199考える名無しさん
2017/11/20(月) 10:15:30.760
イデアを理解できない人間がいるのは仕方ないな
極めて高度な抽象概念を把握する能力が必要だから
0200考える名無しさん
2017/11/20(月) 10:33:06.230
↑そうそうこれこれ
自分が馬鹿だって気づいてない
頭悪いからイデアとか信じちゃう(´・ω・`)
0201考える名無しさん
2017/11/20(月) 17:19:13.240
イデアって文字通りアイデアの事なんだけどな
師匠のソクラテスが得意とした無知の知つまり諦観への弁証に反する様に
同じくソクラテスが述べた「我々は実は本当の事を全て知っていて忘れてしまっているだけなのではないか」という知の無知への発展にイデアが不可欠

だってそうだろ?何も分からない知らないから何もしないしたくない筈が
我々はやはり真実を知りたくて何がしかの足掻きをし挑戦をする側面アリ
無知の無知を批評する一方で無知の知で止まる連中を厳しく追及した師匠
自発的か他発的かに関わらず分からない事に対し着想し取り組める不思議

汝自身を問い生死の真実を考え全てを思い出す営みこそが哲学でありイデアとはそれら弁証を繋ぐ科学であり本能
愛憎喜怒哀楽幸不幸情無情の哲学が今
0202考える名無しさん
2017/11/20(月) 17:25:50.560
てめえのポエムはいいから哲学語れよ
0204考える名無しさん
2017/11/20(月) 18:12:18.45O
イデアってのは相対主義に対する批判として出るべくして出てきた真理なんだけどね
世界はそれぞれの見方でしかない
万物の尺度は人間だとか全ては解釈だ相対的な物だと言うソフィスト以来の誤謬への
決定的で論駁しようがない批判

相対主義って馬鹿じゃん
全ては相対的だと言ったとしてその言葉自体を絶対化している単なる間違い
絶対な物を持ち込まないと相対主義は成立しないから
自己論駁的な虚偽
これ言ってまともに反論できた奴はいない
全ては相対的だうつろい行く経験でしか知り得ないとか言っても
例えば1プラス1は2なのは経験ではなく絶対的な真理なわけで
経験でそれを否定も肯定も出来ないが客観的で絶対的な真理があることは疑いえない
経験とは関係ない永遠の真理アプリオリの真理なんてそれこそいくらでもある
イデアや物自体を経験させてみろとか意味不明ないちゃもんつける馬鹿には
永遠にわからないと思うけど
0205考える名無しさん
2017/11/20(月) 18:13:43.15O
イデア論が正しいとか誰にも説明するまでもないあからさまな真理で
こんなことで今更騒いでいるとか
馬鹿じゃね
馬鹿じゃね
馬鹿じゃね
0206考える名無しさん
2017/11/20(月) 18:57:13.860
>>204
アプリオリとか化石かよwwwwwwww

何千何万年と淘汰圧を受け生存に最適化した脳神経の配列がアプリオリ()の正体な
ただの物質を神のように祭り上げるとか馬鹿馬鹿しいな
1足す1は2であるとか人間の偏見でしかねーよカス
「1+1=2」と考えるのがたまたま人間の身体に一番適していたのであって、その認識あるいは錯覚をもった個体が存続できただけであって、その種がそれを数学として定義し直しただけ
数や直線や正三角形が存在すると認識した個体(ホモ・サピエンス)が生き残っただけ
0207考える名無しさん
2017/11/20(月) 18:57:52.920
>>205
>説明するまでもないあからさまな真理

すごく、カルト臭いです....。
0209考える名無しさん
2017/11/20(月) 19:13:04.090
>>208
ないものを仮定してる時点で哲学者とは言えない
そいつはただの宗教家

実際にイデア論はキリスト教普及の土壌を作り、結果的にオリュンポスの神々を貶めた
そもアテーナイ市民は多神教を受容していたので、ソクラテス以前の哲学は相対主義的で絶対真理など信じていなかった
ギリシアの衰退に伴いプラトンが出現した
オワコン国家のオワコン思想がイデア論(笑)
0210考える名無しさん
2017/11/20(月) 19:28:37.580
人それぞれで全てに片がつくなら、超人思想や力への意志といった生の哲学は
生物学的なヒューマンとしての本能行動、生得的行動を前提とするのだから
万人に適合し得るものとして成立しなくなる、墓穴を掘ったな
0211考える名無しさん
2017/11/20(月) 19:34:03.320
何故ソクラテスは奴隷制を止めようという動きを見せなかったのでしょうか?大哲学者が奴隷制を肯定してたとはとても思えませんが。
0212考える名無しさん
2017/11/20(月) 19:46:48.960
古代の奴隷制は現代のサラリーマンみたいなもので黒人奴隷のように人権のない
一方的な搾取の対象ではない
0213考える名無しさん
2017/11/20(月) 19:52:09.380
>>212
だからといって奴隷には確かな人権は無かったでしょう。
人として当たり前で最も尊い「個人主義」を貫くことも
自由を追求することも奴隷には許されなかったはず。
0214考える名無しさん
2017/11/20(月) 20:13:17.470
典型的な現代の価値観で過去を裁く奴だな
小学生かな
0215考える名無しさん
2017/11/20(月) 20:13:56.660
>>210
万人に適合しないだろ
世間には薄志弱行で性格がひん曲がったカタワや病人、鬱患者が大勢いるんだから
権力への意志は相対的な生命観
服従させる者がいれば、服従する者がいるように、力には強弱がある(はず)という観点のことな
ネットの断片的な知識で語るんじゃなくて少しは本読んで勉強しろよ
それに、墓穴を掘ったと思ったのはお前自身が絶対真理の考え方にに囚われてるからだろう
「万人に適合し得る」みたいに普遍性を絶対視する言い回しはもろその考え方の癖が出てるね
まさにプラトンの亡霊が乗り移ってるんじゃないのか?
お前はその思考癖に囚われてる限りずっと絶対真理、絶対基準の熱心な信徒としてか世界を認識できないんだぞ

早くこっちの世界に来いよw
0217考える名無しさん
2017/11/20(月) 20:22:13.290
>>211
>>212
人間が平等であるというキリスト教観が広まったのは紀元後だよ
被征服民を奴隷にするのはかつての日本人みたいに打ち首にしないだけまだ良心的でしょ
0218考える名無しさん
2017/11/20(月) 20:25:08.080
奴隷制を問題視してなかった学者などおらん事は想像にた易いが
当時は戦時下でありソクラテスはペロソポネス戦争にも従軍している
現代の資本主義経済戦争の時代とは違
0219考える名無しさん
2017/11/20(月) 20:26:26.820
「人権」という観念自体がキリスト教由来だからな
日本には人権なんてなかったし今でも人権意識なんて殆どないだろ
唯一絶対神を仮定してはじめて成立する観念だからな
善悪も神なしには一般化できない
0220考える名無しさん
2017/11/20(月) 20:28:04.030
>>218
想像かよ
奴隷制を問題にしてた学者なんて殆どいねーよカス
0221考える名無しさん
2017/11/20(月) 20:31:51.460
ギリシアはキリスト教以前は弱肉強食の世界じゃボケ
勝てば官軍、負ければ賊軍
負けた奴が奴隷になるのは当たり前じゃろ
0222考える名無しさん
2017/11/20(月) 20:32:36.640
ギリシアはプラトンによって衰退した
こいつは戦犯中の戦犯
0223考える名無しさん
2017/11/20(月) 20:44:35.420
もう全然分かってない奴がいるが
当時の権力者と言えば王族・元老院・軍部・貴族なわけ
学者は一目は置かれていても実質権力なんて皆無だし戦時では邪魔者扱い
0225考える名無しさん
2017/11/20(月) 20:49:44.210
>>224
はいガイジ
0226考える名無しさん
2017/11/20(月) 20:51:57.750
>>222
戦犯というのは、失策を齎した人物ではない
戦時下に於ける犯罪行為で具体的には市民に対する攻撃や捕虜の虐待を指す
ゲームオタクはこの手の間違いを平気でやる
0227考える名無しさん
2017/11/20(月) 20:53:10.500
>>226
5ch初心者かよおっさん
0228考える名無しさん
2017/11/20(月) 21:03:16.200
>>219
でも貴方は人権派でしょ?
0229考える名無しさん
2017/11/20(月) 21:04:50.580
>>228
違うけど
人権ってどこにあんの?
0230考える名無しさん
2017/11/20(月) 21:05:55.250
失策を戦犯とかバカだな、言葉が重要な哲学で2chだからは通用しない
0231考える名無しさん
2017/11/20(月) 21:09:34.870
>>230
意味は伝わってるからいいじゃん
お前が訂正したってことは意図が伝わったってことだからな
それに別に厳密な哲学議論をしてるわけでもない

頭の悪いアスペ野郎は喋んなよ
スレが穢れる
0232考える名無しさん
2017/11/20(月) 21:12:27.670
なんだよお前ら哲学好きなクセに人権重視しないの?
左派的なものは嫌い?
0233考える名無しさん
2017/11/20(月) 21:16:28.350
失策と犯罪は全く違う、訂正してくれてどうも有難うというべきところを
逆ギレしたうえでさらに誤魔化すとは本物の馬鹿だ
0234考える名無しさん
2017/11/20(月) 21:18:39.120
間違えた側が開き直るのって恥ずかしいな
0236考える名無しさん
2017/11/20(月) 21:34:01.630
>>233
馬鹿はお前だよアスペ
0237考える名無しさん
2017/11/20(月) 21:35:19.590
>>234
恥ずかしいのは「戦犯」という猛虎弁も知らないお前定期w
0238考える名無しさん
2017/11/20(月) 21:35:28.970
>>237
やめたれw
0239考える名無しさん
2017/11/20(月) 21:36:00.370
>>237
やw
0240考える名無しさん
2017/11/20(月) 21:36:13.490
>>237
ちゅちょたれw
0241考える名無しさん
2017/11/20(月) 21:36:57.950
>>237
やめたれやーいw
0242考える名無しさん
2017/11/20(月) 21:37:51.450
>>215に論駁できないから言葉狩りするガイジwwwwwwwwww


雑魚すぎひん?
0243考える名無しさん
2017/11/20(月) 21:46:14.930
馬鹿が言葉狩りするのは最高に恥ずかしいな
頭悪いんだろうなあ〜
0245考える名無しさん
2017/11/20(月) 21:49:57.950
>>237
よさぬかw
0247考える名無しさん
2017/11/20(月) 22:19:40.890
話題変えまひょか
おまえらが一番好きなギリシャ哲学者は誰?
理由も合わせて語ろうず
0249考える名無しさん
2017/11/20(月) 22:50:11.290
うーん、やっぱりニーチェ
0251考える名無しさん
2017/11/20(月) 23:18:25.980
『古典ギリシアの精神』が面白いから(小並)
0252考える名無しさん
2017/11/21(火) 06:37:55.15O
その定義からして経験でき目の前に持ってくることができるなら
それはイデアでも物自体でも何でもない
意味不明な供述を繰り返し法廷を侮辱する容疑者には死刑を
0255考える名無しさん
2017/11/21(火) 12:22:47.450
やっぱり『古典ギリシアの精神』は面白いね
お前らもギリシア哲学やるなら読んだ方がいいよ
0256考える名無しさん
2017/11/21(火) 12:23:58.640
やはり、ニーチェか
0259考える名無しさん
2017/11/21(火) 12:45:22.550
うむ、やはりニーチェか
0260考える名無しさん
2017/11/21(火) 12:47:36.600
>>254
>>257
君みたいにあんまり頭がよろしくない人にはハイデガーの「ニーチェ」三冊がおすすめ
0261考える名無しさん
2017/11/21(火) 13:36:55.74O
経験では説明できない真理、相対的でない真理の存在を認められない
イデアや物自体、経験とは関係ない客観的で絶対的な真理を認められない
わからない理解できない
そういう馬鹿は死ねばいいと思うの

馬鹿は死ぬしかない
馬鹿は死ぬしかない
馬鹿は死ぬしかない
0262考える名無しさん
2017/11/21(火) 13:38:12.420
カルトイライラで草
0263考える名無しさん
2017/11/21(火) 13:54:00.42O
相対主義
それぞれの見方の中でそれぞれの立場を真理と認めようとしても
その対立する立場を全て正しいとするわけにはいかない
両立しないから
互いに矛盾し全てが成立することはあり得ない
ソフィストの人間尺度説からこちら相対主義は全て誤謬

相対主義は論理的に否定される
自分で自分を論駁している破綻した理論

様々な主張の中からよりましな絶対的に正しい主張、真理自体は必ず存在する

相対主義者、イデアや物自体の真の意義を理解できない馬鹿は死ねばいい
馬鹿は死ねばいい
馬鹿は死ねばいい
0264考える名無しさん
2017/11/21(火) 14:14:28.420
ソクラテスさんは γνῶθι σεαυτόν を誤読してるよね
0265考える名無しさん
2017/11/21(火) 14:34:39.420
ニーチェ思想を紹介した書籍は、女子供を喜ばせる自己啓発系のものばかりだからね
自分の殻を破るとか、欲望に忠実であれといった自己実現ばっか
政治や倫理という哲学にとって普遍のテーマなどを軽視した自己中思想
カーネギー名言集かマーフィーの成功哲学でも読んでろ
0266考える名無しさん
2017/11/21(火) 14:43:36.08O
ソフィストとか相対主義者は単純に頭おかしい
馬鹿だから
人それぞれに真理があると言ってそれを絶対的に押し付ける
互いの主張が対立しあい矛盾し、何が正しいか
客観的な絶対的な真理を求めないと始まらないのに
そんなこともわからない
単なる馬鹿
議論のできないゴミ
死ぬしかない精神障害者
0267考える名無しさん
2017/11/21(火) 14:47:26.540
俺は女を襲うのは生物的に正しいと思うなんて意見をいちいち尊重してたら刑法なんか成立しないわな(笑)
0269考える名無しさん
2017/11/21(火) 15:21:32.600
まぁ確かに処女レイプなんて本能として当たり前すぎて訴える方がおかしいしな
美少女を見たら襲うなって言う方が無理だし
0270考える名無しさん
2017/11/21(火) 15:41:14.890
絶対真理なんてあるわけねーだろ
早く大人になれよおっさん
0271考える名無しさん
2017/11/21(火) 15:48:56.260
絶対真理はないと仮定すると、絶対真理はないという真理は絶対ではないことになり、絶対真理はあることになるゆえに絶対真理はないという命題は誤りであると証明された
0274考える名無しさん
2017/11/21(火) 16:20:58.410
>>271
@絶対真理はないと仮定すると、A絶対真理はないという真理は絶対ではないことになり、B絶対真理はあることになる

A→Bが飛躍しすぎ
「絶対真理はないという真理」と「絶対真理があるという真理」が排反であることを示せていないからこの記述は間違い
というのも「絶対真理がないという真理」という記述自体が真理を前提としたトートロジーに過ぎず、
数学でいうと真理集合外の事象を真理集合内に含めて操作しようとしているから、命題そのものが成り立たっていない

ただの言葉遊びにしても程度が低すぎるな
お前、数学できなかっただろw
大学で習うゲーデルの不完全性定理さえ知ってれば>>271みたいな真理の証明()はできないと分かるはずだがな...

あっ...(察し)
0275考える名無しさん
2017/11/21(火) 16:25:04.140
>>273
でもカルト君は自分が自己言及してるって気づいてないよw
高卒の馬鹿だから
0276考える名無しさん
2017/11/21(火) 16:28:47.940
>>271
自己言及してるガイジwwwwwwwww

絶対真理を信じないと死んじゃうの?ww
0277考える名無しさん
2017/11/21(火) 16:30:07.240
>>271
あのぉ…
自己言及も知らないガイジは哲学板に書き込まないでくれますか…?
0280考える名無しさん
2017/11/21(火) 16:50:12.460
>>278
ダッサ
0281考える名無しさん
2017/11/21(火) 17:00:24.530
自己言及によって組織化されていくのではなく、
逆に自己言及によって非組織化されていく
0282考える名無しさん
2017/11/21(火) 17:13:02.010
自己言及じゃなくて自己言及のパラドックスだろ
自己言及だからと言ってパラドックスとは限らないんだが
0283考える名無しさん
2017/11/21(火) 17:37:46.320
それくらい承知だろ
哲学板初めてか?
0284学術
2017/11/21(火) 17:42:24.360
童貞や処女、生娘の哲学をのぞかない率。
0285考える名無しさん
2017/11/21(火) 17:52:17.030
自己言及が可能で、真理値への言及が可能であれば、その時点で矛盾が生じるよ。
0287考える名無しさん
2017/11/21(火) 21:23:02.690
>>279
当たり前だがiと2を無限に増殖させることができる。
(((i^2)^2)+((i^2)^2)))(i^n)'/i^(n+(i^(((i^2)^2)+((i^2)^2)))^(((i^2)^2)+((i^2)^2))))=π
0288考える名無しさん
2017/11/23(木) 19:33:06.690
パルメニデス( Parmenide-s 紀元前500年か紀元前475年−没年不明)はギリシアの哲学者で、エレア派の祖。
「ある」と「ない」の概念を考究し、西洋哲学において最初に一元論を主張した。
形而上学の創始者といわれ、また感覚よりも理性による判断に重きを置いたため合理主義の祖であるともいわれる。
0289考える名無しさん
2017/11/23(木) 19:34:04.660
「あるものはある」「ないものはない」という自明な前提から、存在を論理的に限界まで考究したパルメニデスの哲学は、
それまでの哲学の常識を覆す途方もない試みであり、生成消滅、運動変化、多数性といった自然現象の根本原理を否定するものだった。
0290考える名無しさん
2017/11/23(木) 19:35:37.670
イオニア学派の哲学者たちは万物の根源が何であるかを探究し、それぞれが「水である」「火である」「数である」というような答えを導き出した。

その彼らに対し、そもそも「ある」、そして「ない」とは何かという問題を提起したのがパルメニデスであった。

たとえば「水である」という場合の「水」のような主語となるものを想定せず、パルメニデスは「ある」、そして「ない」それら自体を思惟の対象とし、探究の道として二つだけを示す。
0291考える名無しさん
2017/11/23(木) 19:36:39.440
「なぜ、存在者があるのか。そして、むしろ、無があるのではないのか」。

この、哲学史上で最も深淵な、ハイデッガーによる究極の問い。

これはパルメニデスに由来する。
0292考える名無しさん
2017/11/23(木) 19:50:26.090
完全な言葉遊びだなこりゃ
0293考える名無しさん
2017/11/23(木) 20:06:10.190
なぜ何もないのではなく、何かがあるのか wiki
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AA%E3%81%9C%E4%BD%95%E3%82%82%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%A7%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%8F%E3%80%81%E4%BD%95%E3%81%8B%E3%81%8C%E3%81%82%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%8B#.E3.83.A9.E3.82.A4.E3.83.97.E3.83.8B.E3.83.83.E3.83.84.E3.81.AB.E3.82.88.E3.82.8B.E5.AE.9A.E5.BC.8F.E5.8C.96

ライプニッツ「世界がなぜ(実在しないよりも)むしろ実在するか」
0294考える名無しさん
2017/11/23(木) 21:28:52.850
万物の根源説はタレスからの流れ
弁証法はヘラクレイトスからの流れ
存在論はパルメニデスからの流れ
中庸思想は誰からの流れだろうか?
0295考える名無しさん
2017/11/24(金) 00:07:30.050
こんばんは
ソクラテスやプラトンはこのスレですか?
0297考える名無しさん
2017/11/24(金) 00:41:36.870
>>294
> 中庸(ちゅうよう)とは倫理学(特にアリストテレスのそれ)において、徳の一つ。
>
> 『ニコマコス倫理学』のなかで、アリストテレスは
> 人間の行為や感情における超過と不足を調整する徳としてメソテース(中間にあること)を挙げた。
> …日本語訳ではこれに中庸という儒教用語をあてた。
0298考える名無しさん
2017/11/24(金) 00:46:51.240
>>297
うん
普通はアリストテレスを思い浮かべるけど
徳の概念はソクラテス(プラトン)も提示してたしいわゆる倫理学の祖ってソクラテス以前だと誰になるのかなって知りたくてさ
まだ断片集を読破してないから教えて
0299考える名無しさん
2018/01/10(水) 12:15:28.680
アリストテレスを初めて読むには何が最適かな。
形而上学なら出隆?あとは今道、広川洋一、高田三郎、渡辺邦夫、篠沢和久
三木清、田中美知太郎など。
翻訳は誰が読みやすいさろうか?
ちなみに今道氏は出隆氏のを薦めている。
0300考える名無しさん
2018/01/13(土) 10:55:48.120
メソテースを中庸と訳したのはあんまりよくないな
0301考える名無しさん
2018/01/13(土) 11:01:22.410
>>299
断然岩崎勉訳
中古でしか手に入らんけど
簡単に入手できるのは出隆だけど悪くはないけど
後は新アリストテレス全集版に期待するか
0305考える名無しさん
2018/01/13(土) 18:57:13.960
具体的には?
0306考える名無しさん
2018/01/13(土) 22:00:45.500
底本としては当然オックスフォード版
実体としては Perseus にあればそれで充分
0309考える名無しさん
2018/01/21(日) 16:41:41.090
文庫で4900円はない。
岩崎勉訳復刊すべき。
0310考える名無しさん
2018/01/22(月) 02:07:22.310
岩波形而上学なんてリプリントの読みにくいのでも版を変えて出し続けてるってことはそれなりに売れてるんだろう
講談社も再販すりゃ岩波より売れそうだが
0312考える名無しさん
2018/03/10(土) 19:23:47.410
“ギリシャ正教の修道院における祈りは、ヘシュカズムと呼ばれる行法に則って行われる。
 ヘシュカズムとは、自己の内面への沈潜、静寂(ギリシャ語でヘーシュキア)を求めて精神を集中するために、
 イエスの祈りと呼ばれる短い祈り「主イエス・キリスト、神の子よ、僕を憐み給え。」を繰り返し称える行法である。
 その際、自己の内面への精神集中の一助として、座法や呼吸法をともなった精神身体技法、心身技法を援用する。
 イスラームはスーフィズムのズィクル(神の名の連禱)や仏教は真言密教の三密(身、口、意)瑜伽行とほとんど変わる処はない。”

― 『ギリシャ正教 無限の神』 落合仁司 (2001)
0313考える名無しさん
2018/03/11(日) 04:13:36.070
とても簡単な嘘みたいに金の生る木を作れる方法
役に立つかもしれません
グーグル検索『金持ちになりたい 鎌野介メソッド』

42XLH
0314考える名無しさん
2018/03/11(日) 13:05:11.930
42XLH
0315考える名無しさん
2018/03/20(火) 21:09:05.530
今道友信の『アリストテレス』が意外に評判いいな。
読みやすいんだろうな。
0316考える名無しさん
2018/03/21(水) 00:55:00.470
このスレって哲学板の柱なのにあんま伸びないな
0320考える名無しさん
2018/04/18(水) 21:03:57.360
自然学の新版を遅まきながら買った。昨日、発行されてることに気がついた。

日本語として、旧版よりもはるかにこなれている。これは、買ってよかった。
0321考える名無しさん
2018/04/18(水) 21:04:38.430
新版の形而上学が楽しみだよ。
0322MC 火照る BACKESS INN SECRARETALY
2018/04/18(水) 22:03:02.070
形而粗鬆。
0323考える名無しさん
2018/06/04(月) 12:38:26.780
『アキレスが、亀のいた地点に追い付くと、その間に亀は少し先に進んでいる。
亀の進んだその地点にふたたびアキレスが追い付くと、その間に亀はまたすこし先に進んでいる。
かくしてアキレスは亀に無限に近づくがけっして追い付けない。』

前提 アキレウスは亀よりも早い。

1 このような状況が実現するにはアキレウスが亀に近づくに比例して、アキレウスは無限に減速し続けなければならない。
しかし、この命題にはアキレウスの減速に関する条件はない。
故に、アキレウスは亀を追い越す。

2 亀が一歩進む間にアキレウスが十歩進むと仮定する。(歩幅については考えない)
これは亀はアキレウスが十歩中九歩進む間は停止しているのと等しい。
亀が停止しているならば、「その間に亀はまたすこし先に進んでいる」という条件は満たされない。
故に、アキレウスは亀を追い越す。
0324考える名無しさん
2018/06/04(月) 12:52:52.090
『飛んでいる矢は、今という瞬間には一定地点にあり、次の瞬間にも次の一定地点にある。
こうして飛矢は各瞬間には静止しており、静止を積み重ねても運動は出てこない。』

静止は空間位置的に同地点にあること、運動とは異なる地点にあることによって動静は測られる。つまり時間ではなく空間の位置による。
矢の各瞬間ということは運動とは関係なく、矢が違う一定地点にあることによって運動は測られる。
そうすると矢は各瞬間毎に違う位置にあることから、矢は運動していると判断できる。
0325考える名無しさん
2018/06/18(月) 20:21:56.800
「すべての存在は一であることによって存在である」
「軍団は一つのものとなっていなければ存在しないであろうし、合唱舞踊者の一団も家畜の一群も、一体をなしていなければ、存在はしないであろう。
いや、家でも船でも、一つと言うことを欠いては存在しないであろう」
プロティノス、エンネアデース「一なるもの、善なるもの」より

プロティノスは「一つ」であるということを原因として、その結果「存在している」とするが、むしろ事態は逆で、「一つ」とは結果(あるいは結果に対する判断)のように思える。
プロティノスは「一つであることによって存在(ここでは軍団)である」というが、正確に言えば軍団とは、「何か」が「一つ」であることによって軍団なのである。
指揮官や兵士といった「何か」があって、次に「一つ」となり、軍団となることができる。
プロティノスは「軍団は一つのものとなっていなければ存在しないであろう」というが、軍団(=一つになったもの)以前に指揮官や兵士となりうるものが現存していなければ、
どのようにも「一つ」になりえず軍団になることはできない。
従って指揮官や兵士となりうる存在が前であり、後になって「一つ」ということが加わることによって軍団はなる。
これは指揮官、兵士という「存在」に対して、「一つ」ということは従の立場であることを意味する。
この「一つとなりうる=軍団となりうる」ということは軍団を構成する元となる指揮官や兵士たちに附属しているのであって、どこかから「一つ」がやってきて軍団になるのではないだろう。
これによって、「一つ」ということが軍団の原因なのではなく、一つとなりうる「存在」が実際に軍団の原因であり、軍団を構成した結果を「一つ」としていると考えられる。
これは合唱舞踊者でも家畜でも同じことだと思える。
0326考える名無しさん
2018/06/18(月) 20:22:21.310
さらに、もしプロティノスの言う通りであるとすると、以下のような疑問が生じる。
プロティノスの言うところによれば、「軍団」も「合唱舞踊者」も「船」も「家」も等しく一ということに関与する。(そうであればこそ一が存在の原因と主張している)。
しかし、一であるということがこのように等しくそれぞれに関与するというならば、どうして「軍団」や「船」などと異なった存在が生じることになるのだろうか。
「一」という原因が同じなのであれば、結果も同じでなければならない。「軍団」や「船」という区別はなく、なにものとも区別されようのない「存在というもの」だけが結果としてあるはずである。
しかし、実際はそうではないし、プロティノスもそれを主張していない(むしろ「一は万有ではない」と述べる)
0327考える名無しさん
2018/06/23(土) 21:18:17.620
神学綱要 (プロクロス)
命題七 「他を生むことができるものはすべて、生みだされたものよりもすぐれている」
証明 
「生みことができるものは、生みだされたもよりもすぐれているか、劣っているか、等しいかの、いずれかである。……」

これは後のものは先のものよりも劣っていくという流出論の構造の根本に関わる命題であり、その証明が展開されている。
プロクロスは「生むこと」(生成)の意味を明確にせずに論を初めているがそれを明確にしておくが必要がある。
「生むこと」には親から子が生まれるように生物的な生成の意味と、非生物的な生成(たとえば水から蒸気が生じるといったものや、
木を削って箸にするなど人工的なもの)という意味がある。(アリストテレスは自然的生成と人工的生成に分類しているが、自然的生成はさらに上記のように生命的と非生命的に分けられると思われる)
後者の意味だとすれば、そもそもその存在性においては優劣はない(水が蒸気になったからといっても、蒸気は水より劣っているわけでもないし、蒸気から水が生じることもできる)。
プロクロスが言う「生むこと」(生成)とは前者の意味であろう。「親子同等の関係があらゆる産出」などの表現から生物的な生成(少なくとも自然的生成)を想定していものと思われ、かつ生成に優劣という考えを導入できるのは前者のみであろうから。
0328考える名無しさん
2018/06/23(土) 21:18:55.300
プロクロスは言う。
「まず等しいとしてみよう。さて、生みだされたものは、それ自身の別のあるものを生む力をもっているか、それとも、まったく他を生むことができないものかの、いずれかである。
しかしながら、もし他を生むことができないものであるとすれば、まさにそのことのゆえに、生みの親より劣っている」

このプロクロスの弁は正しい。この場合は(等しいとする)仮定は否定される。

「次の二つのばあいが考えられるだろう。すなわち、その一つは、それ自身がまた自分に等しいものを生むばあいであって、このばあいは、親子同等の関係があらゆる産出に適用されることになり
……存在するものはすべて、互いに同等であって、一方が他方よりすぐれていることはけっしてないことになるだろう。」

これは曖昧である。親と等しく生まれた者が等しい子生めば、等しさの連鎖によってすべての存在に一切の差異がなくなる。しかし現実には差異はあるゆえに仮定は成り立たない、ということであろう。
しかし、そもそも生成とは、類と種に従って生成するのであって、類において等しいものが等しいものを生むというのは当然なことであるが、同時に種による差異があることを否定するものではない。
つまり、「生む」ということは類似と差異の両方を含意するのであり、ある点においては同等ということも成り立ち、ある点においては差異があるということも成り立つ。どちらとも成り立つことになり、プロクロスの仮定の否定のための根拠として脆弱であることになる。
もし「等しい」という意味が、厳密論的として完全に等しいということならば、「生む」の一般的な意味と対立することになり、仮定の否定のためには脆弱となる(そのような厳密論を導入する蓋然性がないから)。

「もう一つは、自分に等しくないものを生むばあいである。このばあいは、生むものは、自分の親とも等しくないことになるだろう」
このプロクロスの弁は正しく、この場合も仮定は否定される。
0329考える名無しさん
2018/06/23(土) 21:19:47.170
プロクロスは言う。
「生むものが(生みだされたものより)劣っていることも決してないであろう。生みだすものは生みだされたものに実体(ウシア)を与えるから」

生成が類と種に従うって行われる以上は、そのウシアという点においては生みだすものも生みだされるものも等しい故に劣っていることはありえない。この点はプロクロスは正しい弁である。
0330考える名無しさん
2018/06/23(土) 21:20:29.920
プロクロスは言う。
「生むものは、自己自身の力を強めていくことができるものでもあるだろう。……もしそれが他を完全なものにしあげることができるのであれば、自分に次ぐものよりも先に、自己自身を完全なものとするであろう」

実体は類と種によって、その力(の増加、あるいは成長)には限界がある。故に先に「自己自身を完全なもの」となったとしても、後からのものが先のものと等しくならない根拠にはならない。
すなわち「完全なもの」となるのならば、生みだされたものも(いずれは先の者と)等しくなるであろう。
0331考える名無しさん
2018/06/23(土) 21:22:19.790
結論
「したがって、生みだされたものは、生むものと等しくもなければ、すぐれていもいないことになる。だから生むものは、どうしても、生みだされたもよりもすぐれていいなければならない」

結局は、この命題の証明は成立していない。プロクロスが否定した「等しい」ということも否定しきれていないし、肯定した「生むものがすぐれていないければならない」根拠も薄弱であるから。
始めにプロクロスの使用する「生むこと」について分析したが、プロクロス自身はそれだけの理解を以て論を始めたのかは疑問に感じる。
その結果、全体の証明自体が曖昧なまま(流出論的結論ありきの)結論を出している。
0332考える名無しさん
2018/06/24(日) 13:19:19.940
続き

プロクロスが定めるこの命題は、第一者とそれ続く原理的なものものどもについての命題であって、循環的な生成があるこの現実世界についてのことではないのかもしれない。
少なくても、それらにより当てはまるとして、この言を立てたのであろう。
では、その観点から考えてみる。

まず第一者は完全なものである。
この第一者が自身よりも優れたものを生むということは、第一ということにも、完全ということにも反するのでありえないというのは理解できる。
故に、生みだされるものが優れるということはない。

次に、プロクロスの結論、「生みだされたものは生みだすものよりも劣る」ということから考えてみる。
第一者が第二者を生じるが、第二者は、第一者よりも劣るものである。
しかし、完全なものである第一者が不完全なものを生じるということになるのは不合理だ。
世界を存在者の総体であるとすれば、第一者のみであれば、世界は完全である。しかし、第二者が生じたとき、世界は不完全な第二者を含むがゆえに不完全となる。
世界は不完全であるよりも完全である方が望ましいのであり、そうすれば第一者は何ものも生じさせないのが善いことになるであろう。
この命題を認めるとすると、不完全の原因を完全であるはず第一者に帰することになる。しかし完全なるものが不完全の原因となることはありえない。
この点からしても、「生みだされたものは、生みだすものよりも劣っている」のが確実とは言えないことになる。

もし完全なるものが生成するというのならば、生みだされるものも、やはり同等の完全なるものでなければならないことになる。
(その観点からすれば、キリスト教が三位一体内の諸関係をペルソナ以外はすべて同等と見なすのには理はある)
いや、しかし完全な同等のものが生じるとなれば、もはやそこには区別はなく、生むことや生みされるということ自体が意味ないことになろう。
そういう意味であれば、プロクロスが「等しいものが等しいものを生む」ということをありえないものとして否定したことも肯んじられる。

このように同等のものを生みだすとしても、劣るものを生みだすとしてもアポリアが生じることになる。
0333考える名無しさん
2018/10/28(日) 08:31:06.130
アゲ
0334考える名無しさん
2018/11/12(月) 16:10:17.740
>>323
2について付記。
アキレウスと亀の間に無限に中間点が生じて、アキレウスは中間点を超えることができずに亀を追い越すことができないということだが、ここには運動の過程が除外されている。

アキレウスと亀のスタート地点をそれぞれΑ、Βとし、その中間点μとし、Αからμまでの距離をμ1とする。
アキレウスがΑからμ1に達するのに要した運動をχとする。
ΑμはμΒに等しいので、μ1=μΒの距離でもある。
χと同じ運動で亀がΒから進んだ距離をβ1する。
μからα1までの距離の中間点をμ2とする。
μ2=(μ1+β1)/2
アキレウスは亀よりも早いと仮定されているので、β1はμ1よりも短い。
とすると必ずμ1>μ2ということになる。
そうすると、アキレウスにおいてχ=μ1なので、中間点μにおいて同じχの運動をしたならば、それはμ2よりも長いことになる。
従って、アキレウスは同じχにおいて、2番目の中間点以降、一つ以上の中間点を超えることが可能なのであり、ゼノンの言う中間点を超えることができないということは当てはまらない。
ゼノンは中間点に達することを運動そのものと見做すことによってパラドックスが生じている。
0336考える名無しさん
2018/11/12(月) 21:41:23.340
エレアのゼノンは賢いけど現代のゼノンは賢くない
0337考える名無しさん
2018/11/15(木) 10:37:31.830
プロティノスの「善なるもの一なるもの」では一と存在を対立させ、存在は多であるがゆえに、一はそれに優越するとしている。
プロティノスはここで錯誤している。
一と対立するのは多であるが、存在に対立するのは無であって多ではない。
そうであれば、存在に多を配するなら、一もまた存在であることになり、一と存在とは対立するものではなく、むしろ周延されるものであることになる。
0338考える名無しさん
2019/01/14(月) 23:57:39.440
『「太陽の哲学」を求めて:エジプト文明から人類の未来を考える』 (2008)
梅原猛、吉村作治

この本では、
日本哲学→西洋哲学→ギリシャ哲学→古代エジプト、
また、一神教→太陽信仰へと遡る。

プラトンの「イデア」は古代エジプトの「カー(精霊)」の翻訳であるとするのは吉村の説。

古代エジプトでは、人間を「カー(精霊)」と「バー(魂)」と「アク(肉体)」に分けた。
人が死ぬと「バー」は「アク」から離れるが、「カー」は「アク」の傍にいて「アク」を守る。
「カー」は思考・判定し行動を支配する。
「バー」を思考によってのみ得られる存在、「アク」を現実の存在、「カー」をイデアと考えたのではないかという。(第4章)
0339考える名無しさん
2019/08/07(水) 21:50:32.140
プラトンのイデア論について誰か解説してくれ
0340考える名無しさん
2019/08/07(水) 21:51:30.930
善によってイデアが認識できるようになるとはどういう意味?
善とは何を表わしている?
0341考える名無しさん
2019/08/07(水) 22:31:34.020
べつに膝カックンしようとか椅子のボルトを外しておこうとかそういうのはないよ
0343考える名無しさん
2019/08/08(木) 11:16:43.040
誰か説明してくれ

善によってイデアが認識できるようになるとはどういう意味?
善とは何を表わしている?
0344考える名無しさん
2019/08/10(土) 14:14:35.240
素人しかいねえ
0346考える名無しさん
2019/08/11(日) 13:57:30.810
>>345
論理的な議論ができる
適切に論証できる
そういった基礎的素養すら備えていない連中ばかり
0347考える名無しさん
2019/11/13(水) 07:05:27.370
廣川洋一氏が亡くなられたようだ。
0348学術
2019/11/13(水) 08:35:41.220
全は天国あるいは天国圏に近いところにアクセスするという意味だ。
0349学術
2019/11/13(水) 08:36:08.150
善は天国あるいは天国圏に近いところにアクセスするという意味だ。
0350学術
2019/11/13(水) 08:37:53.390
善さ 天国 悪さ 地獄 という定理なワケ。天国に行く衆徒も慈善業をするだろう。
イデアでなくても世の中の仕組みは層だ。
0351学術
2019/11/13(水) 08:38:05.490
全は天国あるいは天国圏に近いところにアクセスするという意味だ。
0352学術
2019/11/13(水) 08:38:24.730
善は天国あるいは天国圏に近いところにアクセスするという意味だ。
0353学術
2019/11/13(水) 08:38:47.800
善さ 天国 悪さ 地獄 という定理なワケ。天国に行く衆徒も慈善業をするだろう。
イデアでなくても世の中の仕組みは層だ。
0354学術
2019/11/13(水) 08:38:50.850
哲学によって神話の部分を極小化してはいけないよ。哲学は広範囲にわたらないし、
まだか弱いのだ。
0355考える名無しさん
2019/12/17(火) 23:49:24.860
ヘラクレイトス最高age
0356考える名無しさん
2020/07/02(木) 23:13:40.150
>>1
オンライン「古典ギリシャ語-英語辞書」
Liddell & Scott“A Greek-English Lexicon”
https://www.perseus.tufts.edu/hopper/search
"Word Study Tool"に古典ギリシャ語などを入力して"go" > 検索結果の"Middle Liddell"などを参照

古典ギリシャ語を実体参照にする
http://homepage-nifty.com/suzuri/000/unicode3.html

ユーティリティ:古典ギリシア文字変換
https://www.babelbible.net/lang/grconv.cgi
ユーティリティ:ギリシア文字パッド
https://www.babelbible.net/lang/grpad.htm

ギリシャ文字アルファベット対応表
http://www.allapace.com/elaela/greek.html
0357考える名無しさん
2020/09/28(月) 09:51:27.530
ソクラテスを読め
0358考える名無しさん
2020/12/07(月) 06:29:02.120
ソクラテスは文章を書いてないから読めない
0359考える名無しさん
2020/12/07(月) 06:29:25.200
浅田彰も文章を書かない
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