ネットで拾いました。

「観の目強く、見の目弱く」『五輪書』

「部分にとらわれる(見)のではなく、全体を捉えよ(観)」
それは、敵の「剣先を見る」とか「拳を見る」とかいった古い剣術の目付に対して、
敵の全体を遠くの山を眺めるような気持ちで観る目付を説いたものです。
現在でも剣道を初めとした武道では、このような目付が一般的です。

そして、それを更に深めていくと、「外見にとらわれる(見)ことなく、
内面を観よ(観)」という教えになる。

だそうです。