心と宗教板の仏教スレで学んでいたんだが、
ほんとうに悟った人の書物を読むと、それだけで宗教体験に
繋がることもあるらしい。悟った人の指導なら、修行の
スピードも速まるらしいし。

そういうのは悟りに導くための方便なので、体験しないと
理解できないのだが、最初はわからなくても何度も読んでいる
うちに腑に落ちることもあるらしい。

ある人は、仏教書を読んで宗教体験して、無我とかが体験的
に理解できるようになり、神経症が治った人もいるらしい。

自分も精神病んでて、深い仏教の力を借りないと無理っぽい
ので、頭で理解しただけの研究者の仏教書とかではなく、
歴史的に有名な仏教者の仏教書を軽視しないで読んでいく
べきだなと思った。

具体的には、「正法眼蔵」を読み始めて一ヵ月で宗教体験が
出た人もいるらしい。悟った人が書いた本物の宗教書に触れる
ことがいかに大切か、ということだ。

仏教は頭だけで考えるのには限界がある。ちゃんとした宗教書
に触れたり、実践する。これは自分への戒めだな。