これから、自動運転車、走るソフトウェアのコネクテッドカーになってくると、
車とそれに乗車している人間自体がハッカーのハッキング対象になる。たとえば、
「Automotive Grade Linux (AGL)」は、Linuxベースのコネクテッドカー向けの
完全にオープンなソフトウェアになっているので、オープンソースだから
アジャイル式の短期開発や拡張性には優れているけど、オープン性ゆえに、
誰もがソースコードを自由に利用・改変できるので、そこに脆弱性が発生して、
車ごとハッキングされたり、テロリストや誘拐犯、愉快犯のもとに遠隔で
誘導されたりするかもね。これからの計画的知的殺人犯は、ソースコードを使う。