哲学は智を愛する。
そして哲学は「わたし」=Iから始まる。
哲学は智をIするものである。
すべては愛=Iによって成り立っている。
自己同一性とは自己愛なわけだ。
自己愛によって「わたし」=Iは「存在」する。
どこに「存在」するのかといえば、「わたし」の中である。
「わたし」の中の「わたし」が、(最初の)「わたし」の中で「わたし」の中の「わたし」から「わたし」であり「わたし」でないものを「愛」によって作り出す。
まあ、簡単にいえば自然数論だ。
未定義用語である「愛」からすべてを作り出せる。