>>153
日本の基板は、戦国時代以降の、農民による自治村にある。
それまでの荘園制度から、自治村へ。
誰が統治しようがそれは揺るがない。
それは明治になっても変わらない。

勤勉革命は江戸後期に起こったが、
勤勉は自治であり、やればそれだけ豊かになる独立性から来ている。
自治村故に根付いたものだ。

明治に入ってきた勤勉は、プロテスタンティズムの勤勉をもとにした工業的なものだ。
たとえば時間通りに仕事をする。
秒単位で機械にそしてみんなで同期して働く。

この意味で、明治に日本人は役に立たなかった。
時間的な同期など気にしないやりたいようにやるから。

しかしそれも義務教育などで克服していく。
もともとが勤勉なんだから、
やり方を覚えるだけだ。