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ベルクソン
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0001考える名無しさん垢版2018/01/09(火) 12:39:51.900
ベスト翻訳書
『時間と自由』 竹内芳郎(翻訳)河出文庫(1955年)
『物質と記憶力』岡部聰夫(翻訳)駿河台出版社
『ベルグソン全集 創造的進化』松浪信三郎・高橋允昭(翻訳)白水社
『道徳と宗教の二つの源泉』 森口美都男(翻訳)中公クラシックス(I・II)
『精神のエネルギー』 原章二(翻訳)平凡社ライブラリー
『思考と動き』 原章二(翻訳)平凡社ライブラリー
『笑い』 原章二(翻訳)平凡社ライブラリー

はじめてベルクソン読む人は、入門書など読まず『精神のエネルギー』原章二訳から入るのがベスト。
0006考える名無しさん垢版2018/03/11(日) 04:33:47.850
とても簡単な嘘みたいに金の生る木を作れる方法
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0007考える名無しさん垢版2018/03/26(月) 23:29:44.250
『精神のエネルギー』と『思考と動き』を読もうと思うんだが、原章二訳と竹内信夫訳どっちがオススメ?
0008考える名無しさん垢版2018/04/17(火) 22:14:58.630
「道徳と宗教の二源泉」はアンリ・ベルグソンの最後の著作であるが、彼の哲学の
集大成であり、また人類への励ましの遺言である。

これを執筆していた1930 年頃ベルグソンはフランスのみならず世界の知的最高権
威として認められ、国際連盟の国際知的協力委員会議長をつとめ、またノーベル文学
賞を受賞するなど人生の頂点を極めた。・・・

その時代、人類は民衆を巻き込む悲惨な第1次世界大戦の経験をして、始めて不戦
の思想が現実の力を得て、その具体的な形を目指した国際連盟が生まれた。ベルグソ
ンもその設立に力を与えた。しかし未熟児として生まれた国際連盟は、中心国ですら
批准ができず、その目的達成に絶望感が生まれていた。
まさしくその1930 年代の終わり1939 年には第2次大戦が始まった。ナチスの欧州蹂
躙の果、占領されたパリで、ベルグソンはユダヤ人狩りの恐怖にさらされながら、凍
てつく冬ストーブを温める燃料もなく、肺炎を起して亡くなった。
・・・
「霊性の事実と、したがって霊魂の不滅、死後存続の事実をはじめて実証的な根拠
の上に打ちたてたのはベルクソンだ。
・・・
このように人類社会は当時もっとも混迷の極にあった。当時に比べれば現代は、大
戦がないだけ安定に向かいつつあるようだが、しかしながら、いまだ人間は前途の見
えない混迷の中にある。ベルグソンは、そのような極限の混迷の中で、それを克服す
る人類社会の推進力と、その方向を明らかにしたのである。単にある思想家による希
望の表明といったものではなく、ここに至るまでの人類の叡智、物理学・生物学等の
科学のみならず、思想・哲学・宗教にいたるあらゆる分野で人類が獲得してきた叡智
の真髄を、ベルグソンは学びとった上で、彼の天才的洞察によって、人類の明るい将
来を呼び寄せる行動哲学を示したのである。

ベルグソン紹介第4回
「道徳と宗教の二源泉」が現代に残したもの
野口幹夫
http://kozu5.my.coocan.jp/Bergson2gensen.pdf
0009考える名無しさん垢版2018/04/17(火) 23:19:34.250
「道徳と宗教の二源泉」はアンリ・ベルグソンの最後の著作であるが、彼の哲学の
集大成であり、また人類への励ましの遺言である。

これを執筆していた1930 年頃ベルグソンはフランスのみならず世界の知的最高権
威として認められ、国際連盟の国際知的協力委員会議長をつとめ、またノーベル文学
賞を受賞するなど人生の頂点を極めた。・・・

その時代、人類は民衆を巻き込む悲惨な第1次世界大戦の経験をして、始めて不戦
の思想が現実の力を得て、その具体的な形を目指した国際連盟が生まれた。ベルグソ
ンもその設立に力を与えた。しかし未熟児として生まれた国際連盟は、中心国ですら
批准ができず、その目的達成に絶望感が生まれていた。
まさしくその1930 年代の終わり1939 年には第2次大戦が始まった。ナチスの欧州蹂
躙の果、占領されたパリで、ベルグソンはユダヤ人狩りの恐怖にさらされながら、凍
てつく冬ストーブを温める燃料もなく、肺炎を起して亡くなった。
・・・
「霊性の事実と、したがって霊魂の不滅、死後存続の事実をはじめて実証的な根拠
の上に打ちたてたのはベルクソンだ。
・・・
このように人類社会は当時もっとも混迷の極にあった。当時に比べれば現代は、大
戦がないだけ安定に向かいつつあるようだが、しかしながら、いまだ人間は前途の見
えない混迷の中にある。ベルグソンは、そのような極限の混迷の中で、それを克服す
る人類社会の推進力と、その方向を明らかにしたのである。単にある思想家による希
望の表明といったものではなく、ここに至るまでの人類の叡智、物理学・生物学等の
科学のみならず、思想・哲学・宗教にいたるあらゆる分野で人類が獲得してきた叡智
の真髄を、ベルグソンは学びとった上で、彼の天才的洞察によって、人類の明るい将
来を呼び寄せる行動哲学を示したのである。

ベルグソン紹介第4回
「道徳と宗教の二源泉」が現代に残したもの
野口幹夫
http://kozu5.my.coocan.jp/Bergson2gensen.pdf
0010考える名無しさん垢版2018/04/17(火) 23:24:22.120
>>9
>「霊性の事実と、したがって霊魂の不滅、死後存続の事実をはじめて実証的な根拠の上に
打ちたてたのはベルクソンだ。

一方で、ベルクソンは新プラトン主義のプロティノスから大きな影響を受けていたり、晩年は
カトリシズムへ帰依しようとするなど、神秘主義的な側面ももっており、その思想は一筋縄で
はいかないものがある(ベルクソンは霊やテレパシーなどを論じた論文を残してもおり、それ
らは『精神のエネルギー』に収められている)。 因みに、1913年、英国心霊現象研究協会の
会長に就任している。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%BB%E3%83%99%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%82%BD%E3%83%B3
0011考える名無しさん垢版2018/04/17(火) 23:42:10.100
なんでベルクソンの哲学で、いきなり霊性とか出て来るの。

普通は、「純粋持続」の方でしょう。本来的な時間は空間的に計量化出来ない、
だから、多くの人々が見落としがちな、そうした非空間・非計量化の位相にある
時間(純粋持続)というものがあることをこの哲学者が提唱した。

就寝時の夢の中に現れる時間感覚や現実感覚というのも、なぜ、それが
非現実なのに、現実のように現れてくるのかというのも興味深い。
0012DJgensei 学術artchive gemmar髭白紫の上垢版2018/04/18(水) 07:24:49.230
あらゆる分野で成功を収めようという作意がおかしいな。
0013DJgensei 学術artchive gemmar髭白紫の上垢版2018/04/18(水) 07:25:59.050
無茶苦茶な行動になってるからお笑いがあまり面白くない人だったんじゃないの。
0014DJgensei 学術artchive gemmar垢版2018/04/18(水) 07:27:00.330
死後の存在がなきゃ生きていけませんか。安い保険がかかっているようなもんだろうに。
0015DJgensei 学術artchive gemmar垢版2018/04/18(水) 07:27:53.460
大戦の時だけ成功者が出るってのもおかしいし。
0016DJgensei 学術artchive gemmar垢版2018/04/18(水) 07:28:27.110
不戦なんて弱気ですねえ。
0017DJgensei 学術artchive gemmar垢版2018/04/18(水) 07:29:21.670
負けたから不戦を?ド間抜け
0018考える名無しさん垢版2018/04/18(水) 12:53:00.740
ベルクソンはウィリアム・ジェイムズと仲が良かった(『宗教経験の諸相』をジェイムズから送られて夢中になって読み、しばらくこの本のことばかり考えていたとジェイムズに書いて送っている)ことからしても、
霊性に関する知識や興味はあったのだと思う

が、だからといって上述のようにベルクソンと霊性とを過度に結びつけるのはおかしい

>>11が言うように「純粋持続」こそベルクソンを語る上で最も重要な概念だろう
0019考える名無しさん垢版2018/04/18(水) 23:24:47.510
ただ、実感としては「純粋持続」というのはないな。
記憶を考えてみれば分る通り、記憶はとても曖昧でフラジャイルだ。
胎児の時の母体環境の記憶を今も「純粋持続」として想起できるだろうか。

発達段階において、ある程度自意識が確立した段階でないと、持続している
ものを実感できない気がする。

仏教は無常だから、それと逆の発想をするよね。持続しているものは無い。
すべては刻々と移り変わっていき、同じものは存在しないという認識だと
思うから。だから、自我も無我で、空だとする。
0020考える名無しさん垢版2018/04/19(木) 14:05:13.160
>>11
いや、ベルクソンはスピリチュアリスムの文脈でも有名だから
純粋持続が重要なのは言うまでもないとして
0022考える名無しさん垢版2018/12/16(日) 09:57:22.160
増田靖彦訳のベルクソン『笑い 』(光文社古典新訳文庫) も名訳。
増田靖彦氏か原章二氏に『時間と自由』など 主著の翻訳をして欲しいなぁ。
0023考える名無しさん垢版2018/12/17(月) 01:56:45.390
>>22
『時間と自由』、とても面白いみたいですね
時間があったら、読んでみたいなあ

ジル・ドゥルーズも、ベルグソンにはサルトルと同様、「永遠の新しさ」があると言って称えて
いました。
http://yomogi.5ch.net/test/read.cgi/philo/1447401979/20
0024考える名無しさん垢版2018/12/22(土) 01:28:24.380
『「物質と記憶」を再起動する』12/25発売

国際シンポジウムシリーズ第3弾だが、第1弾の『「物質と記憶」を解剖する』が重版かかるくらいには売れたらしい
0026考える名無しさん垢版2019/01/30(水) 02:56:13.770
死後生について (『精神のエネルギー』 意識と生命より)

>身体が崩壊したあとでも、人格の維持のみならず強化さえも可能であること

「人間の精神活動には脳の活動以上のものがあること、脳は記憶内容を蓄積しないこと、
思考などの機能は記憶作用よりも脳からもっと独立していること、身体が崩壊したあとで
も、人格の維持のみならず強化さえも可能であること、こうしたことを考慮に入れるならば、
次のように考えられないでしょうか・・・つまり、意識がここで見出す物質を通していこうし
ていく時、意識は鋼に焼入れをしたようになり、もっと強度な生のために、もっと効果的な
行動の準備をしているとは考えられないでしょうか・・・」
0027考える名無しさん垢版2019/02/08(金) 19:36:15.360
ベルクソン講義録 近代人における物質の理論(デカルト)
瀧 一郎 [訳]
https://ci.nii.ac.jp/naid/120001057070

ベルクソン講義録 近代人における物質の理論(デカルト(承前)・スピノザ・マルブランシュ)
瀧 一郎 [訳]
https://ci.nii.ac.jp/naid/120001057081

ベルクソン講義録 物活論と原子論〔含 テクスト〕
瀧 一郎
https://ci.nii.ac.jp/naid/120001057047

アンリ・ベルクソン 哲学者はいかに書くべきか? コンスタン・ブルカンへの手紙(1924)
瀧 一郎 [訳]
https://ci.nii.ac.jp/naid/120001057028
0028考える名無しさん垢版2019/02/15(金) 20:49:02.030
https://ci.nii.ac.jp/naid/110009763003
わが国におけるベルクソン受容史についての試論 : 文献目録を手掛かりとして
郡司 良夫

昭和30年代に入ると,本格的なベルクソン研究が書かれた.淡野安太郎に
よる『ベルグソン』(勁草書房,1958年刊.思想学説全書1)である.この書
は初版刊行以後,数回体裁を変えて復刊されており,戦後書かれたベルクソン
についての名著の一つといえよう.
0031考える名無しさん垢版2019/03/22(金) 20:00:35.240
物質と記憶 (講談社学術文庫) 文庫 – 2019/5/11
アンリ・ベルクソン (著), 杉山 直樹 (翻訳)
¥ 1,436

内容紹介
フランスを代表する哲学者アンリ・ベルクソン(1859-1941年)が残した主著の一つである『物質と記憶』(1896年)については、すでに7種もの日本語訳が作られてきた。
そのすべてを凌駕するべく、第一級の研究者が満を持して新たに訳出した本書は、簡にして要を得た「訳者解説」と相俟って、日本語でベルクソン哲学の真髄を伝える、文字どおりの「決定版」である。
今後、本書を手にせずしてベルクソンは語れない。

著者について
1859-1941年。フランスの哲学者。独自の生の哲学を展開し、後世に決定的な影響を与えた。
代表作は、本書(1896年)のほか、『創造的進化』(1907年)、『道徳と宗教の二源泉』(1932年)など。

登録情報
文庫: 392ページ
出版社: 講談社 (2019/5/11)
言語: 日本語
ISBN-10: 4065156378
ISBN-13: 978-4065156377
発売日: 2019/5/11
0032考える名無しさん垢版2019/03/22(金) 20:02:49.060
フランスを代表する哲学者アンリ・ベルクソン(1859-1941年)が残した主著の一つである『物質と記憶』(1896年)については、すでに7種もの日本語訳が作られてきた。
1914年に初版が刊行された高橋里美訳(星文館。1936年には岩波文庫に収録)のあと、戦前には北れい吉訳(新潮社、1925年)が、そして戦後になると、田島節夫訳(白水社、1965年)、岡部聰夫訳(駿河台出版社、1995年)が続いたあと、
近年は、合田正人・松本力訳(ちくま学芸文庫、2007年)、竹内信夫訳(白水社、2011年)、熊野純彦訳(岩波文庫、2015年)が数年おきに刊行されてきている。
そのような状況の中、ここに生み出された新訳は、19世紀フランスに見出される唯心論の潮流をもフォローしつつベルクソン研究を最先端で支える第一級の研究者が満を持して送り出すものである。
既訳のすべて、そして公刊された原文のエディションすべてを比較・検討した上で、日本語としての読みやすさへの配慮はもちろん、
「単語単位での一対一対応の翻訳」を徹底的に排して「ベルクソンの議論や論証の流れをできるかぎり正確かつ明晰に写す」ことを目指して造り出された訳文は、どの既訳とも異なる、まさにベルクソンの思考の息吹きを伝えるものとなった。
学位論文『意識に直接与えられたものについての試論』(1889年)のあと、ベルクソンが「イマージュ」を軸に据えて展開した思考は、どこへ向かうのか? 本書では、簡にして要を得た「訳者解説」で読解のための道標を立て、
1. 主観ないし意識とは、閉じたカプセルのようなものではない、2. 主観と客観は、時間的スケールに関して区別される、3. 過去の実在論、4. 前進的生成、「記憶力」と「記憶」というポイントを提示する。
このあと『創造的進化』(1907年)、『道徳と宗教の二つの源泉』(1932年)へと展開されていくベルクソン哲学の真髄を伝える本書の「決定版」を、今ここにお届けする。
0033考える名無しさん垢版2019/03/23(土) 00:28:30.050
「決定版」というのは、決定するたびにその数だけある
0034考える名無しさん垢版2019/05/12(日) 17:14:35.330
>>31
杉山直樹訳『物質と記憶』を入手した人〜?
で、訳文はどうだったよ?
訳語を対照できる事項索引はあるのかい。
0035考える名無しさん垢版2019/05/12(日) 17:25:30.760
合田正人・松本力訳『物質と記憶』ちくま学芸文庫2007
これは、巻末に「事項索引」があって各項に該当フランス語が附してあるので、キイワードに注意して読み解く助けになる。
しかし、原文(下記URLでPDF公開)と照合すると、第三章の十四段落目(訳書p.208)の「連鎖の一つの環でしかないからだろう。」の後が脱文だった。
 http://www.ac-grenoble.fr/PhiloSophie/bergson-en-version-numerique/
即ち、原文で": cet anneau communique alors son actualité au reste de la chaîne. "とある一文がこの邦訳では脱け落ちてしまって、これに対応すべき訳文が存在しない。
また「事項索引」は必ずしも網羅的でなく、遺漏があった。
0036考える名無しさん垢版2019/05/12(日) 17:31:39.850
あの円錐図含め挿入図が手書き(たぶん原典版?)でまずは驚いた
0037考える名無しさん垢版2019/05/12(日) 17:47:57.750
https://twitter.com/Ceast1998fr/status/1127420747570302982
だがしや @Ceast1998fr
杉山直樹訳の「物質と記憶」届いた。
ちょっと見てみたら l’affection が 情感 て訳されてた。岩波の方は感受で、やっぱちょっとズレるのかな?全部読んでないから全然なんとも言えないけど
12:50 - 2019年5月12日

平井靖史『ベルクソン『物質と記憶』を再起動する』 @hiraiyasushi1
https://twitter.com/hiraiyasushi1/status/1126749780032360448
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)
0038考える名無しさん垢版2019/05/12(日) 20:37:02.490
>>36
表紙に出てる逆円錐の図版だろ?
http://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000317525
そんなに驚くことでもないし、特に原典そのままに拘泥すべき所でもないやな

ところで杉山直樹訳、mémoireを「記憶力」、souvenirを「記憶」と訳し分けるんなら、
書名も『物質と記憶力』にすべきだったのでは。
岡部聰夫訳は新版で『心と身体 物質と記憶力―精神と身体の関係について―』って改題したみたいだけど。
http://www.e-surugadai.com/books/isbn978-4-411-02241-7
0039考える名無しさん垢版2019/05/13(月) 20:28:54.460
杉山直樹の解説では、souvenir purを近年「純粋想起」と訳す向きもあるが致命的、だって。
名指ししてないけど、合田正人・松本力のちくま学芸文庫版2007以降のことで、竹内信夫の『新訳ベルクソン全集2』2011も含むよな?
でも、その理由がピンとこなかった。
souvenir purは想起する行為でなくその対象、記憶内容に近い意味だからってことらしいが……うーん。
その所為でmémoireも「記憶」でなく「記憶力」とされたけど、書名にすると誤解を生むから書名では避けたってんなら、本文で使っても誤解を生むのでは。
もう漢語で訳すことに拘らず、souvenir purは「純粋思い出」とでもすれば? 動詞souvenirは「思い出す」で。
0040考える名無しさん垢版2019/05/13(月) 20:40:06.750
souvenir⇔survenir
0041考える名無しさん垢版2019/05/13(月) 20:41:54.670
身に降りかかってくるのか、込み上げてくるのか?
0042考える名無しさん垢版2019/05/13(月) 20:43:00.210
思い出し笑い
0043考える名無しさん垢版2019/05/13(月) 20:54:52.210
ベルクソンはまったく読んだことがないな
暇ができたら図書館から借りてくるか
0044考える名無しさん垢版2019/05/13(月) 21:38:33.590
>>35のちくま学芸文庫版p.208での脱文、
: cet anneau communique alors son actualité au reste de la chaîne.
は、杉山直樹訳講談社学術文庫版p.212だと
「そうなれば、この環は自分のもつ現実性を鎖の他のところにも移し与えていくことになる。」

日本語らしく翻訳するためにか、割と原文には無い言葉を補って噛み砕いてるみたいだな
0045考える名無しさん垢版2019/05/13(月) 21:59:41.190
白水社『ふらんす』2019年5月号
【書評】平井靖史・藤田尚志・安孫子信編『ベルクソン『物質と記憶』を再起動する:拡張ベルクソン主義の諸展望』 [評者]合田正人
https://webfrance.hakusuisha.co.jp/posts/1936
2019.05.13
「『物質と記憶』はベルクソンの著作の中でも最も難解なものである。金森修は最後に「『物質と記憶』は本当にわかりたいね」(『解剖』370頁)と語ったという。邦訳者でありながら私は未だ『物質と記憶』の「と」がどういう意味なのかさえ分からずにいるのだが」……
0046考える名無しさん垢版2019/05/13(月) 22:04:06.890
six-rivers @ttwrite
ttps://twitter.com/ttwrite/status/1127907319172386817
#物質と記憶 の新訳(#杉山直樹)を見かけたので、ちょっと読んでみたが、
やはり「意識状態と脳のあいだに緊密なつながりがあること、そのことに異論の余地はない。だが、衣服とそれがかけられている釘とのあいだにも、やはり緊密なつながりはある。釘を抜けば、衣服は落ちるのだから」にひっかかる。
21:03 - 2019年5月13日
脳が働かなくなれば意識もなくなる、ということを、釘=脳、衣服=意識、と対応させてるのだろう。
この比喩がピンとこないのは、機能の有無だけに注目してるから。釘の一部を叩いたら/熱くしたら/錆びてきたら/...、衣服の一部がどうなるか、という対応関係を示さないと。
21:14 - 2019年5月13日
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)
0047考える名無しさん垢版2019/05/15(水) 02:46:33.900
杉山直樹の『物質と記憶』訳者解説によると、
ベルクソンがイマージュ一元論だなんて誤解にハマったら駄目だよってサ
ドゥルーズの騙りに乗せられるなってこった
0048考える名無しさん垢版2019/05/15(水) 14:24:23.120
>>36 
なんか図版はどれも、にじみがあってピンぼけ気味で、いまいちだよね。
スキャンの精度調整がうまくゆかなかったのか?
0049考える名無しさん垢版2019/05/15(水) 18:12:01.980
ベルクソン
https://mentai.5ch.net/test/read.cgi/philo/983973423/
ベルクソンはどうよ?
https://mentai.5ch.net/test/read.cgi/philo/970778280/
∇ベルグソン∇
https://academy4.5ch.net/test/read.cgi/philo/1014465762/
◇◇ ベルクソン part2 ◇◇
https://academy4.5ch.net/test/read.cgi/philo/1140954271/
アンリ・ベルクソン Part 3
https://awabi.5ch.net/test/read.cgi/philo/1296687653

ドゥルーズ『ベルクソンの哲学』を勝手に訳すスレ
https://academy2.5ch.net/test/read.cgi/philo/1033186514/
0052考える名無しさん垢版2019/05/16(木) 00:06:13.210
『ベルグソン全集<新装復刊> 全9巻』アンリ・ベルグソン/白水社(1993)
http://jizaiya.main.jp/list/zensyu/Bergson.html

この旧版全集の目次見ると、
第1巻に「 『時間と自由』訳語対照表」、
第2巻 田島節夫訳『物質と記憶』には「人名索引/事項索引」、
があるけど、他の巻は「注解」「訳注」と「解説」だけ。
ちくま学芸文庫のベルクソン五冊でも、『物質と記憶』だけが「事項索引」「人名索引」附き。
第一主著・第二主著は特に用語が問題になる著作だからってことなの?
0053考える名無しさん垢版2019/05/18(土) 03:56:07.340
>>47
志紀島 啓 @kay_shixima
20:05 - 2019年5月17日
<本書のベルクソンは、むしろ全力でそれ(イマージュ一元論を指す)を批判しているのである>。ベルクソン『物質と記憶』講談社学術文庫版, p.364 訳者解説

yusuke miyazaki @parages
20:15 - 2019年5月17日
自分もその一文の書き方に引っかかりを感じました。ドゥルーズは、ベルクソンがイマージュ一元論を貫徹できなかった点にこそ内在の哲学としての弱点を指摘していたはずなので。

志紀島 啓 @kay_shixima
20:40 - 2019年5月17日
返信先: @paragesさん
どなたかドゥルーズ研究者からの反論あるいは論点整理を期待したいです(僕自身はベルクソンの思考スタイルが自分と違いすぎて駄目です)。

yusuke miyazaki @parages
20:51 - 2019年5月17日
ベルクソンの哲学がイマージュ一元論に対する批判と言ってしまうと、そもそもなぜあのようなイマージュ概念を既存の二元論に抗して導入したのかという話になり、
本書の企図の大前提が崩壊すると思うんですが、どういう意図でそのように言われているのか、私にも正直良く分かりません。。
0054考える名無しさん垢版2019/05/18(土) 06:09:27.500
横山信幸「「物質と記憶」の訳語比較」
http://sets.cocolog-nifty.com/blog/2017/10/post-a1f6.html
http://sets.cocolog-nifty.com/blog/files/yakugohikaku.pdf
アマゾン カスタマーレビュー
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R26FDWZWVG00N8/ref=cm_cr_dp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=4560093024

上記は、竹内信夫訳がpossibleとvirtuelをどちらも「可能的」として訳し分けてないと指摘する。
しかし、下記の竹内訳からの抜粋にはvirtuelを「潜在的」と訳した箇所が見える。
「この純粋想起は潜在的なものであって、それが現働化されるためには」
http://watasitokigyou.blog.fc2.com/blog-entry-45.html
大久保忠男「レビュー 010 ベルクソン著『物質と記憶』」

下記には、『創造的進化』(と『物質と記憶』)の各書訳文比較があった。
高橋明彦『半魚文庫』
「(128) ベルクソン『創造的進化』に関し記帳雑俎(きてうぞうそ)ウソクルベ」
http://hangyo.sakura.ne.jp/naisei/tv.htm#S128
0057考える名無しさん垢版2019/05/19(日) 01:42:47.610
バーグソン
0058考える名無しさん垢版2019/05/21(火) 10:58:38.370
新訳ベルグソン全集の月報の内容はここで読めた(4巻まで)。
訳者・竹内信夫のほか、安藤礼二・茂木健一郎・前田英樹・宮沢章夫・鷲田清一・福岡伸一・篠原資明。
https://web.archive.org/web/20140111035847/https://www.hakusuisha.co.jp/collection/bergson/report.html
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