>>14
> つまり、物に対する哲学と概念に対する哲学とで哲学は2つに分類できるということか
> なぜ両者は違うのか

物事に対する哲学は独立した学問分野として成長する可能性があるから。
例えばこれまで物理学や心理学、経済学、生物学、歴史学などが独立してきた。
独立した学問領域として共有化されたならば、その専門分野の知見が深められ拡充される。
また、学問分野に応じた各種機器やデータ収集・分析など、客観性を保持するための現実的補助具が必要である。
この過程に応じて社会的存在意義も深まり社会的有用性も高まることがある。

哲学自体は別にこれらを必須としない。

> 何がその違いをもたらすのか

社会的有用性の有無。